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映画感想「大室家 dear sisters」漫画家なもりの世界

漫画家なもりの世界

●大人は出てこず、三姉妹の母や学校の先生が出てくるぐらいである。撫子、櫻子、花子が主役であり、かわいいキャラデザが売りだ。漫画家のなもりさんの絵が素敵で、アニメのキャラデザも行っている。個性があり、動くとかなり可愛く見える。

●重い世界観はなく、普段ストレスが溜まっている人に見てほしい作品。なもりさんの絵柄は万人受けはしないかもしれないが、わたしには刺さった。リリスパのアニメがあり、なもり絵の魅力が存分に発揮されていて面白かった。癒やされる。

●大室家は家でゴタゴタするのが面白い。兄弟姉妹がいると共感することもある。風邪をひいたときの兄弟の優しさとか、アイスを食べられたときの喧嘩とか。そーゆー日常にありそうなことを笑いに変えてくるのが本作の魅力だと思う。続編もあるし。

短尺映画

●43分の短尺だが、観ていてまったく気にならない長さ。1600円だから好きな人でないと厳しいかもしれないが、なもりファンやゆるゆりファンのための映画だから問題はないはず。短編アニメはコアなファン向けが多かいからこそ成り立つ映画なのかもしれない。

●このアニメ所見だが、めちゃくちゃ面白かった。姉妹で喧嘩したり、遊んだりするんだけど、最終的に仲良くなる。なもりさんがキャラデザしていたから観たのだけど、内容が良くて、兄弟姉妹がいるとあーあるあるみたいに思います。撫子、櫻子、花子の名前も良い。

●三姉妹が仲良く暮らしているますが、姉妹あるある喧嘩がほんわかします。妹のヨーグルト食べたり、漫画のネタバレをしたりと兄弟がいたらあるある的なことを満載で表現してくれる。特に櫻子がお馬鹿なんだけど、姉と妹を大切に思っていることがわかって良かった。

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