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映画『きみの色』感想@人を色として見ている魅力的な主人公

■人を色として見ている魅力的な主人公

・トツ子の人が色で見えるというのはすごくいい。色としてまわりを見ることで、人と違う感性を表現する。それがバンドとして、音楽として表に出てくるのが良かった。色は画面映えする。

・ただし、トツ子がきみを青、ルイを緑に見るのはいいが、いまだかつて見たことがない綺麗な色と言う。それは観客からしたら千差万別であり、十人十色。私もかなり綺麗という印象ではないから、トツ子の見た色が見たいと思った。


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