見出し画像

映画『カミノフデ 怪獣たちのいる島』感想 怪獣と映画と家族と

■怪獣と映画と家族と

◯ヤマタノオロチがキングギドラに見えました。事前広告では分かっていましたが、本編観てもキングギドラをイメージするぐらい強い印象です。強い怪獣で、物語で重要な立ち位置なだけに見た目の強さは大事。本編を観ても強そうだなあという認識そのままに暴れ回っていました。

◯異世界と思いきや、人の想いの力はすごかった。怪獣、映画だけではなくて家族の大切さも描いています。怪獣造形の祖父と孫の話というと簡単ですが、二人には誤解があり、怪獣も誤解されていました。それらを解く物語であり、そこに怪獣が深く関わっていて、まさに怪獣映画でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?