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組織人も捨てたものじゃない!

「フリーランスで働くこと」が、もてはやされています。
私は「組織人で良かった~!」と組織に所属していることに心から感謝し、日々やりたい仕事をしています。
私にとって組織人であるメリットは下記の2点です。
1. 会社の看板を使って何十億何百億ものビジネスを動かすことができる
2. 人を動かす力がつく

それぞれ詳しく述べていきますね。

1. 会社という看板を使って何十億何百億ものビジネスを動かすことができる
組織に所属しているからこそ、自社の看板で大きな会社との大きな契約を結ぶこともでき、世界に大きなインパクトを残す仕事にも携わるチャンスがあります。自社の看板を利用して世界的企業の社長とも商談ができますし、自社のリソースを駆使して海外に支社を立ち上げることもできます。給与を貰いながら、リスクなしで億円単位のビジネスができるなんて、最高です。
また、管理職になれば部下が、プロジェクトをリードする立場なら時には何百人といった人間を動かすことができます。しかも周りには社長や役員といったアドバイスをくれる先輩がすぐ近くにいます。大きな組織をマネジメントする経験が積めるのも、組織人ならではの面白さです。

2. 人を動かす力がつく
組織に所属していることのデメリットとして人間関係を挙げる人は沢山います。「組織にいるとイヤな人と付き合わないといけなくてストレスだけど、フリーランスは一人だからノーストレス」、確かにそうとも言えるでしょう。実際に私も上司と意見が合わないことがある度に、議論になり毎回疲れます。ただ、私はその状態をゲームのように楽しんでいます。意見が合わない、人間的に好きじゃない、気難しい、そういった人をどうやって自分の思い通りに動かすかのゲームです。社内なので強引なやり方をすると嫌われて終わります。相手がどう喜んでリスペクトし合いながら自分の意見を通していくか、できた時には対人能力が上がって成長します。当然、ビジネスは人間関係で成り立っています。だから、仕事でも結果を残せます。給与を貰いながらトレーニングできるなんて、最高だと思いませんか?

組織に所属しながら、上記を体感できていないとしたら、もったいないこと。
組織に所属しながら組織人であることを否定するのは、単なる負け惜しみですよ。

私自身も組織人であることを楽しめるようになったのはここ4、5年のこと。
だから、あなたも大丈夫!誇りを持って組織人を謳歌しましょう。
次回はどうやって組織人であることを楽しめるようになったのかを書いていきますね。

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