人をダメにするAI検索エンジン InstagramのストーリーズがFacebookに連携できなくなったから生成AIと解決した
InstagramのストーリーズがFacebookに連携できなくなった
InstagramのストーリーズがFacebookに連携できなくなりました。何のエラーが出ていたのか、スクリーンショットさえ残していなかったので覚えていませんが、一度連携を切って再連携しないと治らないやつだな、と思いつつ、一週間ほど放置していました。
私のInstagramのストーリーズには、海がきれいだったとか、美味しいものを食べたとか、誰にとっても重要ではない日常をただアップしているだけなので、だ〜〜〜れも困りませんが、なんとなく気持ち悪いので、AI検索エンジンのPerplexity(「パープレキシティ」?)に相談してみたら、解決できました。
AI検索エンジン「Perplexity」に聞いてみた
最初に「今月になってから、InstagramのストーリーからFacebookのストーリーに連携がうまくいかなくなりました。一度連携を切って再連携したいのですが、どんな操作をしたらいいですか?」と質問したところ、すぐに解決策が見つかり、再連携することができました。
上記の質問に対するPerplexityの回答のすべてはこちらから見れます。
従来の検索エンジンとPerplexityの違い
Googleなどの従来の検索エンジンでは、検索すると答えが見つかりそうな「ページ」を教えてくれて、検索結果からいろんなページを順番に見て、知識を得て、試行錯誤します。Perplexityは、いろんなページを情報源としてAIが閲覧し、理解して、まとめて「回答」を教えてくれます。
検索エンジンの進化と情報発信の未来
Googleは(まだ)該当するページのタイトルやURLが検索結果上に表示されるだけですが、MicrosoftのBingは、生成AIによる「回答」も一緒に表示されます。そして、Bingのシェアは10%をすでに超えています。
回答が得られる検索エンジンは便利で、今後利用が増えるのは間違いないと思いますが、情報を発信しているページのサイトオーナーの立場からすると複雑な気持ちになります。自分の記事がユーザーに読まれることが減って、AIが読む。AIが学習に使用したデータからさらに進化している現状を考えると、今後どのように情報発信をしていくべきか、考えさせられます。「回答」の元になった情報源の「ページ」へのリンクも回答内に表示されるのですが、数字だけで小さく表示されるので、クリックする人は少なそうな印象です。
Googleが誕生した頃に「Googleはコンテンツを盗むのではなく、世界中の情報を整理してインデックスを作り、そのサイトへアクセスを送ることが目的」と言っていた気がします。現在のAIが無料で公開されている情報源を中心に回答を作っていることを考えると、当時のサイトオーナーが恐れていたことが起こっているのかもしれません。
*まともなAIに対しては、robots.txtでクロールを拒否できます
InstagramのストーリーズがFacebookに連携できなくなった際に、再連携することで解決したやり方
これらの手順で、Instagramのストーリーズを再びFacebookに連携することができます。
InstagramとFacebookのリンクを解除する
Instagramアプリを開く。
画面右下のプロフィールアイコンをタップ。
画面右上の三本線(ハンバーガーメニュー)をタップ。
「設定とプライバシー」を選択。
「アカウントセンター」をタップ。
「アカウントとプロフィール」を選択。
連携されているFacebookアカウントを選択し、「アカウントセンターから削除」をタップ。
InstagramとFacebookを再リンクする
Instagramアプリを再度開く。
プロフィールアイコンをタップし、再度三本線をタップ。
「設定とプライバシー」→「アカウントセンター」→「アカウントとプロフィール」→「アカウントを追加」→「Facebook」を選択。
Facebookにログインし、アカウントを再リンク。
ストーリーの自動共有を有効にする
プロフィールアイコンをタップし、三本線をタップ。
「設定とプライバシー」を選択。
「共有とリミックス」を選択。
「ストーリーをFacebookに共有」をオンにする。
あっという間に解決、連携できた〜〜〜!
Perprexityに追加の質問をレコメンドされたので(サジェストキーワードみたいな感じ)、他の人も同じように連携できない人がいるかどうか聞いてみたところ、よくあることとのことでした。
質問すると回答してもらえて、さらに関連する質問も教えてもらえる、人をダメにするAI検索エンジンかもしれない…
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