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多忙な親の罪悪感を解消 読み聞かせを活用して食育

日経DUALに掲載されています!

共働きのパパママ向けメディア日経DUALに取材していただき、見た目は昔からある「紙の絵本」だが、この絵本を彩るのは「サブスク」「地方活性化」「デザインスプリント」「ジェンダーフリー」など今どきのキーワードという切り口で、おりょうりえほんに込めたコンセプトを細部に渡って読み解き解説していただいています!

日経DUAL記事 【前編】「多忙な親の罪悪感を解消 読み聞かせを活用して食育」はこちら

忙しくて食育ができない罪悪感

前職、食品メーカーで主に食と健康についての調査・研究を行っていたので、食と健康の密接な関係性や、食についての知識が食卓に与える影響の大きさを目の当たりにしてきました。その経験から、小さなときから食の正しい知識を教えること、料理に親しむことの重要性を痛感していました。

とはいえ、共働き、フルタイム、第一子、とにかく毎日がバタバタで時間的にも精神的にも全く余裕のない、戦場のような日々。そんな中でプラスオンで食育を自宅で行うなんて、とてもじゃないけど無理。。。でも、心のどこかでは「ちゃんと食育しなくては、、、」「料理もさせてあげないと、、、」とモヤモヤと罪悪感を感じていました。

世間のママ達も実は同じような罪悪感を抱えていることがわかり、少しでもママ達のその罪悪感を解消するお手伝いができたら!と思い、おりょうりえほんの立ち上げに至りました。

「紙の絵本」を作る理由

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クックパッドはデジタルを専門とする会社です。そのIT会社からあえて、なんの最新技術も用いない、昔ながらの紙の絵本をローンチしました。

社内でも、なぜデジタル絵本ではいけないのか?と、よく聞かれました。

でも、「絶対、紙なんです!」と譲りませんでした(笑)

なぜ紙の絵本にこだわったかは日経DUALさんの記事をご参照ください。

子供だけじゃない 親にも料理上達のお手伝いをしたい!

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おりょうりえほんの立ち上げに伴い、100組以上の親御さんにヒアリングを重ねました。

そこから、実はママ自身も料理が苦手で、自分が苦労しているので子供にはそうなってほしくない!という声がとても多いことに気づきました。

だったら、親御さんにも参考になるような内容にすれば、絵本を子供に読み聞かせをするついでに親自身も食や料理に対する知識が身についていいな!と思いつき、現在おりょうりえほんでは子供の教材ではあるものの、親御さんの教材にもなるような内容に工夫をして発信しています。

パパがみるみる成長

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おりょうりえほんをモニター時代から約18ヶ月続けてくださっているユーザーさんのパパさん。

開始当初、食べ物は茶色いもの(カレーとかハンバーグw)しか興味がなく、料理なんて目玉焼きくらいしか作れなかったパパさんが、おりょうりえほんをきっかけに食と料理に興味を持ち、今では娘のためにひな祭りにちらし稲荷やいちごケーキを作るまでの腕前に急成長した方もいらっしゃいます!

パパさんを巻き込むコンセプトについては日経DUAL記事【後編】「共働きニーズを掌握 パパにもアピールする食育絵本」に続く

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