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猫の柄

実家では猫を飼っています。
錆猫といわれている柄の女の子になります。
自然が多い場所で大いに走り回っている姿はお嬢様ではなく、
紛れもなくアマゾネスです。

そんな猫ですが、
みんな等しくかわいいでも自分が猫だったら、
自分の柄に対してどのような感想を持つのだろうと考えることがあります。

人間から見た猫は不思議な柄でもかわいいとなります。
猫からしたら
「なんだこの柄!?」とか
「なんで目の横だけ黒い点があるの!?」
と憂うことがあるのかなと思ったりします。

僕なんかも、もう少し痩せていたらなや(現在:ダイエット中)
肌がきれいだったらどれだけいいかなど
(高校生の頃は肌荒れで鏡を見ることができなかったぐらいです。)
猫の世界の猫の柄はもはや替えの利かない唯一無二、
それが気に入らないとなるとどうすればいいのだろうと
勝手に猫のネガティブ野郎と化して考えたりするのです。

ただ、猫の柄をみてほとんどの人は「個性があっていいね」という
感想になっているように感じます。
猫の柄は個性、じゃあ一人ひとりの人も個性として考えられないかなと思うのです。
自分は自分のことがあまり好きではありませんが、好いてくれる人もいるようです。ここが好きじゃないといってもそれを含めてあなただよって言ってくれるとなんだか前向きな気分になれます。

それが自分自身でいえるようになるとネガティブではなく、フラットになれるのではないかと思うのです。
受け入れるはポジティブではなく、フラットになると思っています。
人に言ってもらうのはうれしい、
ただ、しんどいけど自分自身と向き合うのは大事なことなんだと大人になって気づくようになりました。
あとは、あまり自分を卑下すると自分以上に悲しむ人がいたりしますね。
ポジティブにはなれないけど、フラットにはしたい。

つまりは猫ってほんと可愛いなってことなのです。個性がいろいろで!

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