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【ふるさと納税】ワンストップ特例申請間に合わなかった人必見!確定申告がさらにさらに簡単になります

初めまして、ORUGAM制作所です。
最近、ふるさと納税を2021年内ぎりぎりに寄附したため、ワンストップ特例申請の期日(1月10日)に間に合わず、面倒くさそうな確定申告しなくてはならないことに絶望しておりました。しかし一生懸命調べていたら希望が見えたので、今回初めての記事では「令和3年分の確定申告からとても簡単・便利になった」ということをご紹介します!

まず、大前提として「確定申告」はみなさんどのようなイメージをお持ちでしょうか。私は大学時代、税務署に必要な書類を持ってわざわざ出向き、長蛇の列に並んだ経験があるので面倒で時間がかかるイメージでした。
しかし、令和3年1月から導入された「e-Tax」ならインターネットで国税に関する申告や納税、申請・届出などの手続が自宅でできるのです!!

ただ、当たり前のことなのですが、e-Taxで申請するにしても、ふるさと納税で寄附したことを証明する「寄附金受領証明書」を準備しなくてはなりません。いくつかの自治体に寄附した方であれば、その分の寄付金受領証明書が何らかの方法で届けられているでしょう。すべての寄付金受領証明書、お手元にありますか…?

「一部の自治体はワンストップ特例申請間に合ったけど、残りは間に合わなかったからこれだけ確定申告しよう!」と思っている方はいらっしゃいませんか?(前までの私です)
実はワンストップ申請と確定申告は併用できません。
確定申告をしてしまうとワンストップ特例申請したものがリセットされてしまうので、確定申告ではすべての寄付金受領証明書を提出しなければなりません。
ワンストップ特例申請した自治体から送られてきた寄付金受領証明書を無くした私は絶望的でした。

でも安心してください。前置きが長くなりましたが、特定のポータルサイトでは令和3年分から証明書が一つにまとめられた書類(寄附金控除に関する証明書)がダウンロードできるのです!!救われた…!!よかった…!
現在(2022年1月時点)上記が可能なポータルサイトは以下の画像に記載されている事業所です。主要なサイトばかりなのでほとんどの方が該当すると思います。

国税庁長官が指定した特定事業者(令和3年11月12日現在)

特定事業者が1つにまとめて発行してくれる…なんて便利な世の中になったのでしょうか…!ただ利用対象者やデータ形式など各事業者異なると思いますが、私が利用している楽天ふるさと納税は「楽天会員」であれば寄附金控除に関する証明書(XMLファイル)をダウンロードできるようです。サービス開始が令和4年2月予定のようなので、2月あたりにマイページを確認すればダウンロードできるようになると信じています。

寄附金控除に関する証明書をゲットしたらe-Taxでちょちょいのちょいです。e-Taxでの申請方法は下記サイトのPDFがわかりやすかったのでご覧ください。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki/2021/pdf/005.pdf

本当に簡単なのかどうか、サービス開始が楽しみで仕方ないです!また2月あたりに実録レポできたらなぁ、と思っております。
最後までご覧いただきありがとうございました。では良いふるさと納税ライフをお過ごしください!

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