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売れるための仕組みづくりは作れてる?撮影から抜本改革

今回は業界関係なく売れるための撮影環境の整備について
弊社が商談や導入企業さまの状況からどういう状態にあるのか独自の見解で紐解いて参ります

結論『どんなコンテンツをどのように打ち出すかを明確にして、撮影に落とし込む必要がある』

大手、中小で撮影やその前後業務の進め方は大きく違いますが、大事なことは撮影が目的化していないかどうかということが今後の施策に落とし込む上で非常に重要な意味を持ってきます。

撮影の先に何をしてどんな人にどんなことを伝えたくてコンテンツを作っているかそのストーリーがオンライン、オフライン関係なく体現できているか
そのための時間は十分に確保できているのか考える人材はいるのか

今、どんな状況下でも・・・

《 売るためではなく、売れるための施策 》

そこにどう力を注いでいけるかが比較検討先が多い、今の時代を勝ち抜けるかそうでないかの分かれ目になるのではないでしょうか。

商品点数と撮影方法をフェーズで区切って考えてみます。

※この見解は商品点数や商品カテゴリーの広さが大きく関わってくるので、
一概には言えませんが、参考程度に読んでいただければ嬉しいです。

第一フェーズ

①商品点数が少ないので自社で頑張る
②商品点数が少ないからこそ外注

第二フェーズ

③商品点数がそこそこ多くなっているけど内製にこだわる
④商品点数がそこそこ多くなっているから外注に出す

第三フェーズ

⑤商品点数が多いけど内製にこだわる
⑥商品点数が多いから外注

第一フェーズから見ていきましょう

第一フェーズは商品点数が少ないスタートアップの企業 の場合
どんな点に重点を置き、何を重要視するかで選択は変わってくると思います

内製化にこだわる場合、多くの理由はコスト削減が第一の理由になっているのがほとんどです。外部に出せば商品点数が少ないと1カットあたり500円くらいとられるのが当たり前で満足いく数のカットを希望すると1商品3000円くらいかかってしまいます。
そうすると100SKUあった場合販売前に30万円ほどのイニシャルコストが生産コストとは別で発生するのはスタートアップには厳しいのが現実です。

内製化にこだわると外に出せないので、編集も内部で行うことになります。
安く済ませられる分工数は多く、非常に面倒です。
特に画像編集を怠るときれいに撮影できてない場合は、ブランディング価値を落としかねない画像を世に送り出している企業が少なからずいるのは確かです。

一方で外注に出すとイニシャルコストはかかりますが、その他の業務に時間を割くことが出来るため、最低限の写真を活用して、WEBやSNSでの先行告知やマーケティング、ブランディング活動を行うことや次の商品の企画等、次の売れる仕組みを考えていけるため成長戦略が立てやすくなります。

コストを下げたいなら内製、次の一手を考え打ち続けたいなら外注
一回の撮影点数にもよりますが、ザックリ分けるとこのような違いがあると思います。

第二フェーズが一番厄介です。

中途半端な商品量のため、自社で出来なくないが、少し人が減ったりすると業務が詰まってしまうよう100の力を出してギリギリ間に合わせることができる物量であった場合にどんなことが起こるか紐解いていきます。

内製化にこだわる場合、シーズンでドバっと入ってくる場合とシーズンでドバっと入ってくるのと+でちょくちょく入ってくる場合と2種類あるのではないでしょうか。

このレベルになると知る限りでは現場の皆さんは、
地獄を見ている半分地獄を見ているかのどちらかです。
弊社が手を差し伸べて変えていきたいのは、撮影のために残業している方、
プライベートや会社生活が充実していないといった方々
です。
ですが、ここの業務が重要なのは、弊社も理解しておりますので、
ぜひ一度ご相談だけでもください。

しかしながら、内製化にこだわるといいこともたくさんあります。
弊社も内製化を進めている会社の一つですので、そのメリットをいくつかご紹介します。

⑴撮影ノウハウが溜まる
・・・施策が変わり、撮影したいときに作りたいものが作れる強み
⑵コンテンツの作成スピ―ドが外注時より段違いに早い
・・・通常撮影してほしいと依頼してからデータ納品までが1週間くらいの
   ところを即日でデータベースや専門部署に投げることが出来ます

などなど・・・

上記2点の効果があるだけでも教育時間や売り上げにも直接かかわってきますので、内製化は会社を大きくする過程では長い目で見る上で重要だと位置付けています。

実際に大手のアパレル企業も完全内製化や内製スタジオに外注カメラマンを入れる半内製化などされている企業様が非常に増えてきたことも事実です。

その事実は内製化の方がメリットが高いと踏んでいる他ないと思います。
あくまで一意見ですので偏った発想になっている可能性は否めないので、
そのあたりはご容赦ください…

外注の場合もまあまあ地獄です。
ある程度関係性ができている企業への外注であればそうでもないかもしれないですが、関係性のない外注先とはブランドイメージからレギュレーションから何から何まで指示しないといけないですし、手配や確認なども多く、
伝える大変さが身に染みる工数だと思います。

一回投げることが出来れば待つだけなので、それはでは別の業務に専念しますが、データは基本まとめてくるはずなので、ズドンと仕事が降ってきます・・・

さらにそれなり商品数も多くなれば単価は下がりますが、
コストが下がることはないので、それに見合った売り上げを上げなければいけないので、施策や取り組みが非常に大事になりますね。

最後は第3フェーズです。

大手のアパレル企業や名の知れた企業がここに該当しますが、
ここは完全外注か完全内製のどちらかに振り切ってる場合がほとんどです。
多くの企業は外注している印象です。

会社の成長期のあたりが分かれ目となり、内製化 or 外注にシフトし、
その段階からずっと内製化を続けている企業は社内にスタジオを持ち撮影しています。逆に内製化をやめ外注に切り替えた企業もあり、内製化に戻したいけど、社内全体を巻き込むようなプロジェクトになりかねないので、
なかなか踏み込めないという話も少なくありません。

外注に関しては、大手の撮影代行企業を利用されているケースがほとんどかつ物流もお任せし、撮影~売れた後の配送等も行う、フルフィルメントで委託しているなどある程度楽はできますが、トータルでの委託なので、ごっそり利益は持っていかれます。

どこでどう利益を取るかで変わってくるので良い悪いの話は置いておきます。

内製化(半内製化も含む)に関してはフェーズ2と同じくメリットは多く出ると思います。
社内スタジオや外部のスタジオで自社管理の元で撮影をしている場合、
指示から実行までが早く施策の実行速度で業豪優位性を保て、
他社より早く顧客や非顧客にアプローチできるので、ブランディング効果やマーケティング効果に大きな影響を与えます。

撮影からマーケまでの業務がシームレスにつながり、一体感のある施策が
実行できるところに良さがあります。

とは言え、完全外注から内製化に切り替えをするのは容易ではないので、
プロジェクトを組んで大掛かりに取り組む流れになります。
その中でも、弊社の機材システムを組み込んでいただくこともあり、
プロや大手にも愛されているシステムですが、弊社システムは

《初心者にとにかく優しい撮影システム》

として愛されています。

物撮り、モデル撮影、ハンガー撮影、置き撮りお困りのことがあれば

なんでもご相談ください。

最後にもう一度結論を…

結論『どんなコンテンツをどのように打ち出すかを明確にして、撮影に落とし込む必要がある』

なので、どのフェーズに自社が位置していて、どのような方針を掲げているかその芯となる部分が重要になるので、そこを理解した上で自社の取り組みを見直してみて最適化をしていきましょう。

その上で撮影関連のご相談等ありましたら撮影システム等関係なくご相談ください。



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