妻は私のインフルエンサー

こんばんは。

昨日、3月22日は結婚記念日でした。去年結婚したので、1周年です。

初めて彼女の誕生日をお祝いしたレストランに5年ぶりに行き、美味しいディナーを食べてきました。

結婚生活が長い方からすれば「1年なんてまだまだ始まったばかりだよ」と思われるでしょうが、節目は節目ということで今の感情を記録しておこうと思います。

色々と書きますが、結論だけ先に言ってしまうと「結構たのしい」です。




昔読んだ小説に、こんなことが書いてありました。

「人は、その時周りにいる人間で構成される」

きちんとしたエビデンスがあるかどうかは分かりませんが、私はこの言葉をある程度信じています。

なぜなら、私がそれを体感しているからです。

また、「環境が変われば人も変わる」と信じたいからです。

この一年、一緒に過ごした時間が1番長いのは妻です。

自粛により在宅時間が大幅に増え、去年4月の共同生活スタートから今まで、仕事以外はほぼ妻と過ごしています。

つまり、今の私は少なからず妻の影響を受けた姿ということです。

1番大きい影響は「やりたいことを言う」ところです。

妻はやりたいことが無尽蔵にあります。元々旅行が好きなので行きたい場所には事欠かないですし、自分の気持ちに正直に「やりたいこと」を言っています。

対して私は、今まで何度「何考えてるの？」と言われたかわからないほど意見を言わない男でした。最近は昔に比べるとマシになったと思っています。多分。

妻は、私のインフルエンサーなんです。




妻は、私にはできないことが沢山できます。

友達をたくさん作ったり、自然に人に気を回したり、話の聞き役に徹したり。

私は、そんな妻を尊敬しています。

よく、結婚生活には互いの尊敬が必要！という文を見ますが、それはつまり「本能的に自分にないものを求めている」のかなと思っています。

私も、私とは絶対結婚したくないですし。

自分にはないパートナーの「尊敬できる所」を見つけて積極的に影響されていきたいです。

まだ結婚1年とはいえ、一緒にいる生活にも少し慣れが出てきました。

慣れって、よくないですよね。

つい、相手への敬意を忘れてしまう瞬間があります。本当よくない。

家事なんか特にその最たる例です。

我が家では、洗濯とか掃除機とかはやれる方がやるようにしているのですが、料理はほぼ妻が作ってくれています。

感謝することを忘れないようにしているつもりなんですが、たまに「あ、配慮に欠けたな」と自分で思う瞬間があります。

いつもおかずをたくさん作ってくれる妻、ありがとう。

「やってもらうことを当然と思わない」関係は、つまり「親しき中にも礼儀あり」、「互いを尊敬し合う」関係だと思います。

互いに尊敬し合えなくなると、嫌なところばかり目につくようになって、終いには興味まで失われる未来が見えます。

私は絶対に好かれ続けていたいので、感謝を忘れないようにこれからも生きていきます。



何やかんや書きましたが、尊敬し合える人と一緒に生活できている時点で何一つ問題なく幸せなんですけどね。

最後に昨日の料理の写真を載せておきます！

SALONE2007というお店です。とてもお勧め。

それでは！