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行動を自動化したい

今日は行動の自動化について考えようと思います。

行動の自動化、というとどういったイメージでしょうか。

機械的で感情の籠っていない単純作業、みたいなイメージかも知れません。

自動化する行動によっては、それは正解だと思いますが、今回は効率的に行動を自動化したい!という思いを書いていきます。

①自動化したい理由

まず、なぜ行動を自動化したいのか。

自動化なんてする必要ない。全てに対して情緒豊かに一生懸命取り組もうよ!と言う意見はあると思いますし、それはある面では正しいことだと思います。

しかしそれでも自動化したい理由は、「集中力を持続させたいから」です。

私には集中力がありません。ここのところ顕著でしたが、じっと作業に没頭したり勉強に集中したりすることができませんでした。今もあまりできていないかも知れません。

では行動の自動化が集中力とどう関連するのかというと、それは集中力の性質について理解すると分かります。

言い忘れていました。他の本でも似たことは言ってたのですが、主に参考にしているのは下記の本です。

②集中力とは

集中力とは、有限なものです。

朝から晩までエンドレスで集中できる人類はいません。

多くの本で、「集中力を必要とする大事なことは、午前中に終わらせろ」と言われています。それは朝⇨昼⇨晩と徐々に集中力が落ちていくからです。

短時間の昼寝などで集中力を回復することは可能ですが、限りある集中力を大切に使うのであれば「集中力を節約する」ことが大切なんだと知りました。

人はどんな些細なことでも、気になったらそちらに集中力を奪われます。

家を出るときにしっかり鍵は閉めたか、
部屋汚いからいつか片付けなきゃ、などなど挙げたらキリがありません。

上記のような「不安」によっても集中力は無駄遣いされますが、もう一つ、「選択」でも集中力は常に無駄遣いされています。

例えば、
今日はどの服を着ようか、
何時に寝て何時に起きようか、
メールはいつ返そうか、
など。

これらによる集中力の無駄遣いを避けたい。そう言うお話です。

③時間に紐つける自動化+選択肢を削る

解決するための例を挙げます。

まずは時間に紐つけた自動化。

・毎日23時に寝て6時に起きる
・晩御飯の後には何も食べない
・22時には風呂に入る
・朝出社したら、決めた時間までメールは見ずにその日最も重要な仕事をやる
・やろうと思った5秒後に絶対に始める

そして選択肢を削る。

・服は数を厳選し、どの取り合わせでも変にならないようにする
・スーツは三着まで、ネクタイも使うものを絞って、朝の迷う時間を無くす
・机の周りには余計なものを一切置かず、誘惑になりうるものは取り出すのが面倒な場所にしまう

など、少し窮屈かも知れませんが、自分の中でのルールを作って無意識でそれに従えるようになると、そこに迷う余地が消えて、他のことに集中できるようになるんじゃないかと思います。

私は早速机を片付けました。

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自分の集中力を上手に管理できるようになりたいです。

それでは。

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