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夏の長野一人旅 #2善光寺編


7年に一度の出会い

 7年に一度の善光寺のご開帳を皆様ご存知だろうか?実は私は行くまで知りませんでした。前回の記事に出てきた友人が行っているのを知って「へぇ〜気になるなぁ」とふんわりしか思って無かったのですが、それが何かに導かれるように

「時期的に行けるな、折角だし行くか」

と行くことを即決(今でも不思議)して、あっという間に二泊三日の旅程を組んで当日を迎えたのでした。

 そして、これまた友人が早朝に善光寺参りをしてるのを見ていて「それもいいなぁ」と軽く見ていた私…


ザ・愚か者



 朝6時に行けば空いてるかしらん、とるんるん気分で朝5時半に起きて準備していざ善光寺。駅前から善光寺は歩いても行ける距離なので中央通りを善光寺に向けて朝散歩。

 途中気になるお店を横目に見つつ朝の清々しい気温の中をひたすら歩く。ひたすら…歩いていると徐々に増える人波…。


え?もうこんなに??


本当に読みが甘かった。朝6時なんてそんなんもう甘ちゃんな朝でした。もう既に回向柱の前には長蛇の列!!!私が到着した頃には山門の辺りまで伸びてました。

ご開帳だー!
仁王門めちゃくちゃカッコいい

 これは何の列なのか、このまま並んだら良いのか悩んでる間にも伸びる列…


判断が遅いッ!!!


心の中で鱗滝さんが叫ぶのでええい!ままよ!!と列に並んで進んでいるとその列が回向柱に触れるための列と途中でようやく判明。

もう見るからに混んでる
近づくと判明する回向柱

 こ、これが噂の回向柱!!!!すごい!!!!


回向柱で結ばれる如来様とのご縁


 さて、ここで回向柱とはそもそもなんぞや、とようやくネットで調べ始める私(超絶遅い)

回向柱とは、御開帳期間中に本堂前に立てられる高さ約10mの柱です。前立本尊の御手と「善の綱」によって結ばれるため、回向柱に触れることは前立本尊に触れるのと同じ御利益があるといわれます。

善光寺ご開帳HPより


 だそうです。もうすごい。如来様から伸びる綱と繋がった柱に触れることでそれはもう如来様に触れるのと同じことであり、如来様とのありがたいご縁を頂き功徳を得ると…。驚きの連続です。

 そんなこんなしてるうちに順番が来て手のひらで感じる木の質感…。なんだかもうありがたい気がして自然と手が合わさりました。


 あっという間に柱から離れて、中は行けるのかなぁと隣の列の方を見やるともうテーマパークの列どころではない待ち時間!!!無理!!!!

 というわけで御朱印を頂きに社務所に立ち寄って、待ち時間に輪蔵や資料館などすぐに入れる場所に立ち寄らせてもらいました。

歴代の回向柱

 もうこの時点で朝の8時前くらいなのですが既に一仕事終えた気分。大満足。



表参道オシャレ通り

 帰りはもうしっかりと陽も登った明るい道を戻るわけですが、途中素敵な脇道やお店のウィンドウを覗いてみたり、行ってみたいお店をチェックしつつ次回来る時は開いてる時間に来ようと決意(早過ぎて開いてない)(当たり前)

 
 ホテルに着いてから急いで朝食バイキングに参加してご飯をを食べてバスツアー開始時間まで一休み。


 次回、一人旅でも大満足の長野を巡るバスツアー!

お楽しみに〜!

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