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今求めることと与えられることが違っても、いつか役に立つときがくるから

新卒で会社に入社して1ヶ月。すごく楽しいからきっと天職なんだと思う。きついことでも「なにくそ!」って頑張れるし、毎日同じようなことをしていると改善したいことが山ほど見えてくるのが面白い。それぐらい充実している。

ただ、1つだけモヤモヤしていることがある。

『何かが物足りない、求めていることと与えられていることが違う』気がするということ。

今の地元で働ける環境は好きだけど、ぶっちゃけ外の世界を見たいし、ここにいるべきではないのかなぁとたまに思う。学生時代、あらゆる場所を旅したり全国の学生団体に入ったりしたことで、都心="外"を見て、地元="内"の良さを学んだ。そのぶん、比べる対象があるから地方の課題が見えるし、会社に入るとそれがもっと鮮明になる。

「こうしたらもっと良くなりそうだから改善したい。今私が求めているもの、考えるべきところはここじゃないけれど。」

あるとき、学生のころ一緒にインターンをしていた子がこんなことを言っていた。「インターン先には本当に感謝。今いる業界とは結びつかないかなと思っていたけれど、無駄なことは1つもなかった」。

私も振り返ると、インターン先はもちろん、小学生のとき毎日のようにした読書、高校生のとき必死に打ち込んだ部活動、大学生で身につけた行動力と人脈、みたいに、100%の力でしていたことはすべて無駄ではなかったと思う。だって今に生きているんだもん。

一生懸命向き合ったことが無駄にはならないのは、社会人でも同じだと思う。だから目の前のことに全力投球をして100%吸収する。受け身ではなくて、自分から取りに行って一つひとつのプロフェッショナルになれるように。学べる環境があるだけ、とてつもなく感謝しているし。

余談だけど、最近周囲の人たちに「お前はもっと外の世界に出ろ」と言われることが多い。いい意味で洗脳されているのかもしれないけれど、話すたび涙が出そうになるから、きっと本音はここにある。悔しい。

もっと成長してから、地元に貢献できる人になりたい。今の私には多くの課題を解決できるほどの経験も知識もない。だから、ノリと勢いでもいいから都心に出るほうがいいのかなと。

まぁ、いろいろ羨んで文句を言ってるだけの残念な人にはなりたくないから行動あるのみだよね。"やらねば"ではなくて、"やりたい"からできる今のタイミングをチャンスだと思って全力で前進するよ、絶対役に立つときがくるから!

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