東京六大学野球ドラフト候補③慶應義塾大学森田晃介投手

東京六大学野球連盟に所属している大学生のドラフト候補選手について紹介して行きます!
3回目は慶應義塾大学森田晃介投手です。

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①実績

慶應義塾高時代は2年春からエースを務め、2年夏はチームを神奈川大会準優勝に導きます。ちなみに一つ上には木澤投手、一つ下には生井投手がいます。
慶應義塾入学後には1年秋からリーグ戦で起用されます。2年秋には2回戦の先発を任され、防御率1.35で最優秀防御率賞を受賞し、リーグ優勝、明治神宮野球大会優勝に貢献しました。昨年も2回戦の先発を任されていましたが、打ち込まれるシーンもありました。

②特徴

完成度の高さが売りの実戦向きの投手です。
出所の見づらい投球フォームから140km/h前半のストレート、カットボール、ツーシーム、スライダーフォークで勝負する投手です。ストレートと多彩な変化球のコンビネーションで打者のタイミングを外したり、バットの芯を外したりと、とにかく色々なことができる投手です。下の動画にもありますが130km/h前半のスライダー、フォークを決め球に三振を奪うこともできます。

森田投手に良さは試合を見て初めて分かるものだと僕は思っています。是非神宮球場に行ってみましょう!神宮球場に来れない人はBIG6TVやAbemaTVで中継を見てみるといいと思います!

③2021年に注目ポイント

森田投手のような選手がアピールしたい点はとにかく即戦力性です。現段階でも完成度の高さが光る投手です。逆にとてつもないポテンシャルを持っていて、これから大きな伸び代がある投手とは思えません。ドラフトでは4位くらいの中位で指名され1年目からある程度の活躍が期待されるポジションにいるでしょう。即戦力性のアピールとは具体的に、投球の引き出しの多さ、コースの出し入れをできるコントロールに良さ、ピンチでの粘り強さ等が挙げられます。(ほかにもあれば教えてください笑)投球以外の必要な技術(フィールデイング、けん制、クイック)もプロレベルはプロレベルに達していることです。
先程も言いましたが大事なことなのでもう一度言いますが、とにかく1試合通してのピッチング!投げているボールそのものにも、勿論注目してもらいたいのですが1試合通しての投球!ここに注目してもらいたいです!

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