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【月曜日】夏至の日に思う事

この4月に娘は小学2年生になり、本当に本当に手がかからなくなった。

びっくりした。

正直言って、ちょっと寂しい。

小学1年生の時は引っ越してきたばかりの新しい街でコロナの自粛生活が始まり、何もかもが未知の中、環境に慣れる事に各種方面に頑張っていたし、慣れない事と見えない事ばかりで気ぜわしい日々だった。

一年生の終わる春休みを迎えたとき、無事に一年間終えた事にほっとした。小学校とはこういうものかと何となく理解して、肩の力が抜けた。

その延長線上に2年生があるのかと思っていたのだけれど、ちょっと違った。2年生の4月になった途端ふわっと手が離れた。

2年生の登校日のその日の朝から感覚が変わった事に、びっくりした。

2年生になった、という本人の自覚からなのか、その日がたまたまそんな日だったのか。

ランドセルを背負う娘の背中が少し大人びて見えた。

私の手からまた一段階、ぐんと離れた感じがした。

この感覚もすぐに日常に飲み込まれてしまうので記録しておこう。


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