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Twitterが流行った理由?

今朝なんとなく考え事をしていてふと、Twitterが流行ったのって、こんな理由なのでは? というのを思いつきました。
それは、「普段、文章を書かない人でも気軽に投稿できること」じゃないんかなあと。
まあ、これが正解なら、もうとっくにどっかの評論家とかが言っていることなのかもしれませんけれども。

先日、弟がアフェリエイトをやるために、ブログを開設しました。
どんなテーマで書けば続けられると思う? と相談されたので、アニメの感想とかどうかと、思いついたことを答え、とりあえず弟はそれをやって行こうと考えているようでした。
私としては、ブログなんて開設して書くテーマが決まれば、あとはできるだけ頻繁に更新するだけ、という思いがあったのです。
ところが。
弟曰く「何書いていいか、わからない」と。
アニメの感想といっても、面白いとか面白くないとか、そういうことぐらいしか書けないというのです。
で、1エントリーに2、3行書いておしまい。
それでは当然人も来ないし、そうなると当人も面白くないのでしょう。結局、ちょこっと書いただけで放置になってしまいました。

そのことを今朝、なんとなく考えていて、ふと思い出したのが、他人のブログを乗っ取る人たちのことでした。
上記したように、私としてはブログなんて開設してしまえば誰でも書けるもの、という認識があったので、ブログを乗っ取る人たちが不思議でしかたがなかったんです。
サイトなら、ある程度知識がないと作れないけれど、ブログなんて登録して開設すればいいだけなのに……と。
でも、たしかに文章をほとんど書かない人にとっては、ブログって敷居の高いものなのかも……とようやく気づいたのです。
それで、Twitterに行き当たりました。

実は私、Twitterが流行り始めたころ、たった140文字に縛られるのの何がそんなに面白いんだろうって思っていたんです。
当時の私は長文書きで、とにかく長く書ければ書けるほどうれしいし、ありがたい、という人でした。
だから、140文字なんて書きたいことの半分も書けないだろうって思っていたんです。
まあ、実際に始めてみたらすごく面白くって、今も続けているわけなんですが……。
今考えるとそれって、おもいっきり自分基準の考え方ですよね。
というか、自分も含めて、周辺の友人や知人の多くが文章書くのがフツーの人たちなもので、うっかり忘れていたというべきかもですが。
ようは、世の中そんなに文章書く人ばっかりじゃないってことなんですよね。
そして、普段から文章を書く習慣のない人たちにとっては、140文字以内でちょこっと呟けるのが、ちょうどよかったってことなんじゃないかなと。
ついでに言うと、読むのもラクですよね。
特に、長文を読む習慣のない人にとっては、短い文章で伝えられたことを読んで、自分も短文で呟く。
都会の人なら、電車で移動する間とかに、スマホでちょこちょこっとできる。
ああ、なるほど、それがよかったのかな~って。

そんなことをつらつらと考えた、休日の朝でした。

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