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わたしが小麦の摂取量を減らそうと思った理由。

さて今回は、先日の記事でもちょろっと触れた、小麦の摂取量を減らそうと考えた件について、書いてみようと思います。

きっかけと、思いあたること。

きっかけは、昨年末にわたしがnoteでフォローしている方が、記事の中で、パンやラーメンを食べ過ぎると体に良くない、的なことを書いていたのを見たことでした。
それで、ネットで検索してみたところが、こんな記事が出て来ました。

他にも似たようなことを書いた記事がいろいろ出て来まして、中には2週間ほどパンなどの小麦系のものを断てば、すごく体調が良くなるのが体感できる、といった記事もありました。

ちなみに、これらの記事でわたしが一番、自分自身の状況と合致していると思ったのは、腹具合と中毒症状でした。
この数年、わたしは急にお腹が痛くなって下痢をする、という症状がありました。しかも、レジの仕事を辞めたあと、それは次第に頻繁になっていて、2023年は後半からは何日か便秘が続いたあと、今度は下痢をする、といった状態が続いていました。
また、パンやパスタ、ラーメンを食べるのも、2023年は断トツに多かったと思います。
というのも、もともとパンや麺類は好きだったのですが、基本家にいることが多かった2023年は、自分一人だと昼食を作るのが面倒で、簡単にできるパンや麺類に走りがちだったからです。

更に、検索した記事を読む過程で思い出したのが、幼児のころの記憶です。
わたしはもともと胃腸が弱く、幼少期は母からラーメンを食べるのを禁じられていました。ラーメンを食べると、かならず腹痛や下痢に見舞われていたからです。
が、近所の友人の家に遊びに行くと、そこのお母さんがよくおやつにラーメンを出してくれたのですね。
もとから麺類が好きなわたしは、もちろん断らずに、友人と一緒に出されたラーメンを食べていました。
分量は、はっきり覚えてはいませんが、普通の袋麺の半分を2人で分けるぐらいのものだったと思います。
ですが、その程度であっても、帰宅したあと、わたしは腹具合が悪くなっていました。
もちろん、母から「友人の家でラーメンを食べたんじゃないか」と訊かれても、しらばっくれていましたけれど(;^ω^)
で、当時の母の説では、わたしの腹具合が悪くなるのは「ラーメンが脂っこいから」というものでした。
そしてわたしも、長らくその母の説を信じていました。
ですが、検索で出て来た記事を読んで、そうではなくて、お腹の不調は小麦によるものだったのではないか……と気づいたのです。

というか、今までわたしが、「卵のせい?」「それとも生クリーム?」と首をひねっていたアレルギーっぽい症状(お腹の不調)が、全部、小麦のせいだと考えると、すごく腑に落ちたんですね。
それで、小麦系の食べ物を減らそう、と考えたのです。

グルテンフリーって、難しそう。

ただ、いわゆる「グルテンフリー生活」というのは、難しそうだなと思いました。
まず、リンクした記事にもありますが、カレールーとかコンソメスープの素とかにも、小麦が使われています。
パッケージを確認すれば、きっと他にも使われている調味料はあると思います。
また、揚げ物も衣は小麦粉ですし、和菓子でもものによったら小麦粉を使っていますよね。
あと、麦茶とかはどうなんだろう……とも思いますし。
わたしは、カフェインもあんまり摂取できないので、夏場、外に出た時とかは、ペットボトルの麦茶とかをよく飲んでたのですが。
それにもちろん、パンやパスタそのものがもともと好きなのです。
お酒やタバコを好きな人が、「体に悪いからやめろ」と言われても、なかなか完全にはやめられないように、わたしも完璧に口に入れないようにするのは、無理だと思います。

そんなわけで、とりあえずは「腹具合の不調をなくす」と「中毒状態からの脱出」を目指すことにしました。

具体的な目標。

具体的には、「母が生きていたころのような食生活に戻す」のが目標です。
母が生きていたころは、昼と夜はかならず米飯中心の献立で、煮物や魚も頻繁にテーブルに並びました。
魚は昔に較べるとかなり高くなったので、頻繁にというのは難しいですが、煮物中心の和食と考えれば、少しずつでも取り入れて行けそうです。
また、当時と同じく、パンやパスタなどは一日一食、朝に食べるだけにすれば、一日のうちにたくさん小麦系のものを摂取するのも減ります。
ケーキやクッキーなども控えて、甘味類は基本フルーツで摂るようにしよう、と考えました。

完全に小麦を断つわけではないので、すぐには結果を体感できないだろうなとは思います。
ですが、自分の食生活が自分の体に合っていないことを知って、それを変えようと考えられるようになったのは、よかったなと思います。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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