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エコバッグへ上手に品物を詰めるコツ

最近のスーパーでは、新型コロナウィルスの感染防止の一環として、袋詰めを断っているところも多いと思います。
というわけで、本日はレジカゴにぴったりおさまるタイプのエコバッグへ品物を詰めるコツを、私なりに書いてみたいと思います。

以下、手順です。
1)レジカゴに、エコバッグをセットする。
2)重くて四角いものを最初に敷き詰めて、底を作る。
3)軽いものを上に乗せる。
4)最後に袋の口(ヒモ状の部分)を閉めて、レジカゴをはずす。
では、それぞれを詳しく説明して行きますね。

まずは、お店のレジカゴを借りて、エコバッグをセットします。
こうすることでバッグの底が固定されるとともに口が広がって、品物を入れやすくなります。
バッグの向きを確認して、きれいにセットしましょう。
次に、重くて四角いものを底に敷き詰めます。
カゴの中を見ると、だいたいは底に重いものが入っていて上に軽いものが乗っているので、軽いものをどけて下の方にあるものから詰めていきます。
ただ、店員さんによっては底にできそうなものをひたすら立てて入れる方もいるので、その点は注意して下さい。
2リットルのペットボトルやパックに入ったお酒などは、バッグの長い辺に沿うようにして横に寝かせると入れやすいです。
また、同じものを並べたり、積み上げたりする方がきれいに詰められます。
たとえば、缶ジュースや缶ビールは2列から3列に並べて入れるとか、冷凍食品は冷凍食品で同じ場所に積んでいくとかですね。
あと、缶ビールや缶ジュースを並べる際は、銘柄は違っても同じ高さのものを一ヶ所に並べると、その上にお肉や冷凍食品などを乗せられるので便利です。
玉ねぎやじゃがいもなども、たいらにならして入れることで、底にすることが可能です。
とにかく基本は、重くて固くて(できれば四角いもの)を下に入れ、軽くてやわらかい潰れる可能性の高いものは上に入れるということですね。

ちなみに、卵はみなさん、けっこう割れないように気を遣うと思うのですが――パックに入った卵は、そこまで軟らかいものでもありません。
とりあえず軽めの冷凍食品や小さい豆腐1パック、納豆のパックぐらいなら乗せても大丈夫です。
また、割れるのが怖いからと一番上に乗せてしまうと、かえって斜めになったり振動でずり落ちたりして危険ですので、底にした固いものの上に乗せ、その上から軽めの品物を乗せる方が安全なように思います。

意外と詰めにくいのが、コーンに入ったアイスクリームや、デコボコのあるお菓子です。
こうしたものは同じものをいくつも買った場合は、アイラップ(サッカー台にある薄いビニール袋)にまとめて入れて、隅の方に詰めるか上に乗せます。
アイラップに入れる際は、なるべく上下を交互になるようにすると、きれいにまとまります。
あと、小さな調味料の袋や駄菓子系のお菓子などは、カゴの隅などに残っているのに気付かず忘れる場合も多いので、これもまとめてアイラップに入れて、荷物の隅に詰めるか上に乗せておきましょう。

カゴの中身を全て詰め終わったら、エコバックの口をしっかり閉めて、レジカゴから取り外します。
最後にカゴをお店のカゴ置き場に戻しますが、この時に詰め忘れた品物がないか、しっかり確認しましょう。
小さい調味料やお菓子、レジでもらったお箸やスプーンなどは、案外忘れがちです。
カートを使った場合は、それを戻すのも忘れずに。

以上、少しでも参考になれば幸いです。

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