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「四肢麻痺、両手、両足、全く動かない 重度障害者男」が口に咥えたペンと分身ロボットを使ってお金をコツコツ稼いでついに分身ではなく生身で大阪へ行った話。

タイトル通りのお話しですが、10月25日〜26日
いつかは生身で行きたい、
と思っていた大阪についに念願の生身で行けました。

僕が共和メディカルのチーズケーキ店(patisserie natura 上本町店)に分身ロボット「OriHime」で働いてから初めて、ついに、やっと。
思えば3年前にOriHimeで働く事になった時はちょうどコロナ禍になる直前だったが、やっと落ち着いてきたのでようやく行ける目処が立った。

まずは島根の出雲空港から大阪の伊丹空港に着いて早々に以前から「OriHime」で講義させて頂いてる大阪大学に向かった。
大学は思ったよりも広く、びっくりしていると「OriHime」でお会いした事もあった人間科学部の稲場教授をはじめ、スポーツ医学の中田教授、田中教授、井上教授にも生身でお会いできて、ご挨拶することができた。
「OriHime」での講義でお世話になった方々に直接ご挨拶ができて、それだけでも現地に生身でこれてよかったと思えた。

大阪大学の稲場教授と共和メディカルの杉浦社長と。

次に大阪大学人間科学部の学生の皆さんに、今僕が
現在進行形でしている共和メディカルとの「OriHime」を使った仕事や分身ロボットカフェでの事、ケガをしてからなぜ今に至るのか、そして
重度障害者の僕が思う「社会参加」「共生社会」などについてお話しさせて頂きました。

そして登壇はいつも「OriHime」で話しているが、今回は生身での登壇だからなのか、嬉しいことに学生さんたちからも多くの質問があり、その場では全部答えきれず、個別での質問をまとめてもらい島根に持ち帰ってから答えました。

その後は学生たちと「もしバナゲーム」をして楽しい時間を過ごせました

学生と「もしバナゲーム」を生身ではじめて一緒にできた。

大阪大学での講義や学生達と「もしバナゲーム」を終えたあとは「GV津雲台」見学、「ハレとケ」での食事もでき、社内交流会と共和メディカルで働いてから関わったお久しぶりな懐かしい方達にもついに生身で会えて、盛りだくさんな1日となった。

「ハレとケ」店内で生身では初めましての同僚。


大阪2日目
10月26日は、普段「OriHime」で勤務している『patisserie natura上本町店』へ行きました。
ようやく自分の働いている店舗に生身で来れて感慨深いものもあり、店内はOriHimeでみるよりちょっと狭いかもと思いました。(OriHimeが広角レンズだからなのか?)

そして大阪行きのもう1つの目的、「店頭で販売しているケーキを食べる」を実行できた、生ケーキを食べましたが、甘さ控えめでとても美味しかった。

そして帰り際スタッフに「じゃあ、また来週勤務お願いします」と言われて不思議な感じもしたが、
普段は「OriHime」勤務だから距離は関係ないことを改めて実感した。

僕はブルーベリーチーズケーキを頂く。

大阪2日目②

次にせっかく島根から大阪に来たからには、ベタな大阪を楽しみたく、通天閣に連れてってもらった。

平日だったが修学旅行生や外国人で賑わう通天閣を車椅子で散策しながら以前テレビで見てからずっと食べてみたかった「たこせん」や「串カツ」を食べた、串カツ屋は車椅子でも大丈夫な所をすぐに見つけてもらい、串カツとビールを美味しく頂き、堪能しました。

そしてその後は僕の趣味の1つで、よくオンラインでしている「将棋」の為に福島の「将棋会館」へ連れて行ってもらった、そして会館では同じ島根出身の里見姉妹を応援しているので、店員さんに聞いたグッズをついつい次から次に大人買いしてしまった。しかしずっと「将棋会館」に来てみたかったので後悔は全くなかったのだが。

串カツは共和メディカルのスタッフの
オススメの具をおまかせした。
店員さんにおすすめされたグッズをついつい
全部大人買いしてしまう。

そうして大阪滞在は終了した。
思えばこの2日間、行きの「出雲空港」帰りの「伊丹空港」のJALのCAさんなども「気遣い」や「心遣い」などホスピタリティも凄く、大阪のホテルの方もエレベーターのボタンが押せずに困っていたらすぐに駆けつけてくれた、
そして「大阪大学」の方達はもちろん「共和メディカル」のスタッフも空港に着いてから帰りのお土産を買うところまで、本当に最後まで一緒にいてくれて、僕達の為に最高のアテンドをしていただき、嫌な事が1ミリもなく過ごせた事は本当にありがたかく「大阪が凄く好きになる」には充分すぎる2日間だった。
当たり前だが周りの協力があってこそだと再認識した大阪遠征になった。
改めてこの2日間、関わっていただいた皆様ありがとうございました。
これからも生身で「も」行きたい。

※後日談として、やはり大阪から帰ったらお尻の上の方の仙骨の皮膚が赤くなっていて褥瘡一歩手前になっていたので(飛行機やホテルのベッドの影響だとは思うが)月1で行きたい気持ちだが、しょっちゅうは身体的に行けなさそうだ。

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OriHimeパイロット-山﨑タクヤ-

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