見出し画像

彼女の「指輪いいなぁ」という心の本音

友人のInstagramに投稿された指輪と婚姻届の写真をみて「指輪いいな〜〜」と自分に聞こえるようにいう彼女。
 
俺はかねてから疑問だった女性と男性の結婚に対する想いの差を聞いてみた。

自分「なんで女の子って婚約報告とか婚約指輪の写真あげがちなんだろう?男はあんまりそーゆーの上げる人少ないから気になる。」

彼女「女の子は私は男性にこんだけ大切にされてるっていうことに価値基準が置いてるからじゃない?」

あーだからか。
確かに婚約💍を婚約届の写真をインスタに上げるのもプロポーズされた報告もさ(私女の子としてすごい大切にされてますアピ)として分かりやすいかもしれん。

女の子の面白いなーって思う一面があって、意外と女性同士で『幸せな女レベル』を(間接的に)張り合ってるように思えるところなんだよな。
Instagramなんかは「私幸せな女です」アピをする場所として最適だろう。

彼女はいう。

「個人ラインとかで婚約報告とかするとさ、マウント取ってるように嫌味に感じとられたり妬みを買う可能性もあるから気が引ける気がする。だったらとりあえずInstagramに報告も兼ねて投稿して、それに反応した人にだけ詳しく話せばいいかな〜って感じなんじゃない」

やっぱ女性の中には根底には幸せな女レベルみたいな概念があるんだろうな。
だから、これ報告したら嫌な思いをするかもなーみたいな気遣いも生まれる。

23〜26とかって結婚する人が増えてくる一つの時期なのかもしれんね。
自分の周りでも早い人は20、21でしてて23を超えたあたりからちらほら結婚する人が増えてきた印象だ。
周りを見てると20過ぎとかで早熟結婚組の半数以上は離婚してる子持ちシンママパターン(実家住み)が多いが…。可愛い人も多いから自分が望めばきっと再婚も狙えるだろう。

何となくだがいまの彼女も『リア充』に憧れてるんだろうなって思う。
このリア充って単に恋人がいる状態とかそんな薄っぺらい意味じゃなくて周囲の同性に羨ましがられたいマインドのほう。
彼女はそういう意味においてもちゃんと女の子
だからシンデレラストーリー(好きな人にプロポーズされる・お高めの婚約指輪を貰う)を経験したいしそれを自分のInstagramにアップして身の回りの友人に少なからず羨ましがられたいという本音が垣間見えたぞ、俺には。

自分は今年に入ってからInstagramのプライベート垢は消してしまった。
元々同年代の周りの日常に興味がなかったけど移住する際にこれまで知り合った人たちと繋がれてるSNSという鎖を一旦断ちたかったから。

Instagramをやってたときは同年代で結婚報告を上げてた女の子や男の子の投稿を目にすることもあったが羨ましいという気持ちよりもむしろ(若いのに良く結婚しようと思えたな…結婚なんて人生の墓場やんけ…ご愁訴様です)って思ってた。
まぁそのときは年齢的にも結婚する側は少数派だったからそう思えたのかもしれん。
けど自分が歳を重ねてくともっと違う感情を抱くのかも。

ちなみに自分は社会で生きやすくするために事実婚はしたい派だな。
やっぱ夫婦であること、パートナーがいるって肩書きは第三者からしても安心感を抱かれやすいから自分も生きやすくなる。
でも籍を入れた結婚となると法的な絡みも面倒いから事実婚がいまの自分にとっては丁度いい。
婚約指輪って特定のパートナーがいるっていう証明書的な側面もある。
そういう効果としてアリなのかもしれんなーとは隣で聞いてて思った。
なんか真っ当な人間って感じがして。









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?