どうして話すのは苦手だけど書くのは比較的大丈夫なのか
今週は親知らずを抜くために本業を休みにしたら、noteを読む時間ができました。
久しぶりに伽羅さんの記事をわくわくしながら読ませて頂いた際、一つの気になるテーマが出てきました。
きっかけとなった記事はこちら。
(気になる方はぜひ読んでみてください💛)
今回のテーマは、
タイトルにもある通り
「話すと書くの違い」です。
これまで自分の特性として、話すより書く方が好きで、書くのであれば、自分の気持ちが言葉となってすらすら出てくることを自覚していました。
それはなぜか。
同じアウトプットなのに、どうしてそんな違いが生まれるのか、疑問に感じたので調べ考えてみました。
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今回は、
①同時点に人がいるか
②文字として残るか、残らないか
③そのほか
の3つに大きく分けて考えてみました。
①同時点に人がいるか
「話す」「書く」の大きな違いは、
この同時点に人がいるかという点かと思います。
「話す」の場合は、
・対面
・リモート
・電話
それぞれ手段は違えど、同時点に必ず人が存在します。
一方、「書く」場合は、
必ず書かれたものが読まれるまでに、長かれ短かれラグが発生し、同時点には人がいません。
そのため、想像した相手に向けて書いたり、自分の内面を表現することになります。
この「同時点に人がいる」ことは、
例えば以下の4つを意味するかと思います。
1、相手の反応がある
2、話が変わる、考えが変わる
3、考えてアウトプットするまでの時間が短い
4、焦りや上手く話したいというような気持ちが生じることがある
②文字として残るか、残らないか
次に、
文字として残るか、残らないか
の違いもあります。
一般的には、
「話す」:残らない
「書く」:残る
というカテゴリの違いです。
それによっての違いとしては例えば、
「書く」ことで可視化されると、整理されやすくなったり、推敲ができます。
一方で文字として残るため、表現には注意が必要で、自己責任となる部分です。
だからこそ、「話す」時はニュアンスで伝わっていたり、ある程度省略をしている部分も、丁寧に文法を使って書く必要があります。
③そのほか
そのほかの点で挙げるとすると、
この2つもあるかなと思います。
1、環境要因
2、学習量の差
まとめ
様々な視点で考えてみると、
そもそも「話す」ことは学ぶ場が少ないからこそ、話す機会や自分の気づきによって得意不得意が出るのかなと思いました。
また、自分の場合は、最初に挙げた「同時点で人がいる」部分の影響がすごく大きいなと、今回気づくことができました。
振り返ってみると、
「話す」が苦手と言っても、
親友・家族に対してそこまで苦手意識を持ったことはない…
苦手なのは、
★親友・家族以外
★1対1以外
の場面で、
緊張すればするほど
「今なんの話してたっけ」
「自分の話つまらないだろうから早く終わらせたい」
みたいな考えが浮かんでうまくいかないといった経験を幾度となくしていることを思い出しました。
それも、相手の気持ちを勝手に想像しすぎちゃうのが原因だったりしそうですね(笑)
マイペースにしてたら以外と話せるのか…?
まあそのマイペースができないんだが…(笑)
ただ、よく「人をじゃがいも?人参?だと思って話してごらん」みたいな話があるように、人のノンバーバルを意識的に無視することはできるかもしれませんね!
表情やしぐさから想像したって、意外とそうでない場合もある。
全然疲れてなかったり、怒ってないのにそういう表情や態度になってしまう人もいますしね…
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そんなこんなで、
今回は「話す」と「書く」の違いを考察してみました!
自分がどんな環境なら得意で、どんな環境が苦手なのかを考える機会になったり、今後の対策を打つ機会となれば幸いです!
今回もお読みいただきありがとうございました!
今回調べながら考察をした際に読んだサイト等です。
↓「国語科における「話すこと・聞くこと」の指導の課題」↓
それでは、また!
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