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【休職から3週目~4週目】小さな成功体験のつみかさね

こんにちは。
休職して1か月ちょっとが経ちました。
少しずつ回復してきたことを実感しながら、まだまだ療養中であることも「自覚」して日々過ごしています。
(以前は、この「自覚」が難しかった…!)


過去に休職を経験したことがある方、初めて休職を経験される方、休職を経験されていない方、ご家族が休職することになった方など…
様々な方がいらっしゃるかと思います。1つの生き方としてご覧いただけますと嬉しいです^^



ねばねば星人 3割減

皆さんはねばねば星人はご存知でしょうか。

…すみません、勝手に自分が名付けたものでした。(笑)
休職から2週目~3週目の記事で記載したのですが、休職中にわたしの身にやってきたのがこのねばねば星人でした。
気づかぬ内にやってきて、いつの間にか「〇〇せねば…」と義務感に襲われる毎日でした。

ところが、この存在に気づいて、少しずつ客観視ができるようになったことで、休職から3週目~4週目時点では3割減を達成したように思います。

皆さんのもとには、ねばねば星人は来ていますでしょうか?
ねばねば星人には、
・ステルス出現(気づかぬ内に出現)
・粘着質(取り払ってもまたいつの間にかくっついている)
という特性があるため、なかなか厄介ですよね。

と、何の話をしているのやら(笑)
くだらぬことを考えられるようになるくらいが、幸せだな。となんでもない小さなことにも幸せを感じられることも、回復を感じるきっかけになります。



楽しいこと探し

休職中、生活リズムが整ってきたとはいえ、「楽しい」という感覚が十分戻っていなかったことにふと気が付きました。

自分が休職前に何か変だと感じたきっかけも「楽しみ・意欲の喪失」の部分でした。
好きなごはんがどうでもよくなる
身支度もどうでもよくなる

なぜ?どうしたら意欲が出てくるのか、と疑問でした。
そんな時、一つの動画に出逢いました。


こちらの動画を拝見して、
・意欲の減退があるから診断をされている
・意欲がなくても当たり前
ということに気づき、どこか腑に落ち、「楽しいこと」を探すのをしなくなりました。

ただこの動画でもある通り、
興味のあることや、やっていても苦ではないことは続けてみることにしました。




やりたくない時があったっていい

上記の動画に出会ってから、無理に良くしようとしなくなると、少し風向きが変わりました。

朝から何もかもやる気が出ない日に思い切って寝てみると、起きた時すっきりした気持ちになったのです。

「あ、疲れてたんだ」と、寝て初めて気づきました。

それからは、やりたくない時は思い切ってやらない。
そうしてみると、意外と休んだ後、数日経つと不思議とやる気が出てくるのでした。

やる必要があることは、いつかその時がきたら、その時の自分がやってくれる

そのくらいの向き合い方でいいのだなと学ぶことができました。




まとめ:周囲に支えられながら、舵は自分でとる

この時期の傾向として気づいたこと、それは決断することへの自信のなさです。
思い返してみれば、休職前や休職が始まって数週間は、決断を周囲に依頼することが多かったように思います。
「どうしたい?」「どうしてほしい?」「どうすればいいかな?」と。
正解などないけれど、正解を求めるように。

人は一日に3万5千回ほど決断をしていると言いますが、疲れている時はだれしも決断しにくくなりますよね。
とりわけ自身は、周囲の人も関わる決断を下すことにエネルギーを多く要する傾向があるので、主人との相談時はずっと「どうしてほしい?」と答えを求めていたことに気づきました。

例えば、今日の朝ごはん、洗濯してほしい周期など日常の些細なことも。

だんだんエネルギーが回復されると、他人に決断をゆだねていたことに気づいたり、自分がどうした方が良いと思っているかという意思を持つようになります。

そうしたら、少しずつ、周囲の考えを聞きながらも、小さなことから自分で決断をして、「自分で決められた」という成功体験を積み重ねていくことも大事かと思います。

一度きりの人生、自分の人生。
これからも周囲の方に手を借りて助言も聞きながら、自分の気持ちや意見も大切に過ごしていけたらと思います^^

noteはそのためのツールの一つとして利用させて頂いています。
皆さんの意見や気持ちを聞ける大切な場。
これからもたくさん読ませて頂けたら嬉しいです!

そしてこちらのnoteもお読みいただいた方、ありがとうございました!

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