HSPは「他人事」を掛け軸に
早速ですが、ドラマ「しょせん他人事ですから」をご覧になっている方はいらっしゃいますか?
今日は、ドラマをご覧になっている方も、ご覧になっていない方も、ぜひ一緒に考えられたら嬉しいテーマです。
このドラマの中では、主人公がタイトルにもある「他人事」という掛け軸を壁に掲げ、働くモットーにしています。
この「他人事」という言葉、みなさんはどんな印象を抱くでしょうか?
わたしは、
「え、、めっちゃ良い!」
「真似したい!」
という気持ちでした。
というのも、気づくと周りの人のためにやりすぎてしまったり、人の感情に影響されて疲れてしまうのが常日頃。
そんな時、「他人事」と、自分の問題と他者の問題をしっかり切り離すための合言葉があると、切り離すことへの罪悪感やそれに要するエネルギーをかけなくて済むというメリットがあるなと感じました。
HSPの傾向がある方は、寄り添いすぎてしまう。
だから、少し冷たいかなというぐらいがちょうどよかったりする。
他者の怒りや悲しみを吸ったり、
他者が大変そうなときに手伝ったり、
たまにはしてもいいけど、
自分の状況を最優先するように心掛ける。
きっとそうゆうときに手伝わなくても、自然と普段できていると思うから。意識的に切り離したり、他の余裕がある人にバトンタッチしていい。
このドラマを見始めて、
「他人事」を意識してから、
自分と他者(特にお客様)の間に薄い壁を意識的に作ることができました。
すると、
少し怒った人に動じなくなったり、
クールな人にはクールに接することができる。
温かく人間味のある人には自然と、素で接することができるから、大丈夫。
人のタイプを分類する上で大事なことが、
自分よりもHSP傾向がありそうな方、
明るく良い人のように振る舞う方、
そういうタイプの方と接するときって、
意外と疲れてしまう。
言葉の選び方とか、目の合わせ方とか
「ちゃんとしないと」と、
無意識に感じてしまう。
そうした時にも、
「他人事」
「飲み込まれない」
と、自分に軸をもって接することで、
前よりも疲れなくなったと感じる。
人には感情があって、
声や表情で伝わるから
読み取ることが得意だったり、
読み取る癖があると、
感情の想像ができてしまう。
しかし、それは想像に過ぎない。
そういった不確実なものに、日々振り回されている。
わたしは、
「他人事」という言葉を意識することで
ここ一か月、だいぶ他者の感情を取り込まないように過ごせていると感じています^^
本当は壁に掛け軸として飾りたいけれど、
もうすでに心には掛け軸があるかもしれません(笑)
同じようにHSPで他者からの影響に悩んでいる方は、
ぜひ壁か心に「他人事」掛け軸をおススメしたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございます^^
またお会いしましょう😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?