伝説のビンタちゃん
ツナマヨちゃんとお付き合いした後、たぶん最長で付き合った
「ビンタちゃん」
この子は同じ部活の後輩で新一年生で
ほぼ男しかいないような高校に行っていた僕は調子にのっていた。
そう。
それは皆男は調子にのるものだ。
その中部活の中では「後輩ブーム」なるものが起きていた。
いかに後輩と付き合うか。
という馬鹿げている内容である笑
その中の一人ビンタちゃんは小さい感じの女の子。
垢抜けなんて知らなそうな子でした。
なんなら、僕に
「メールアドレス教えてください。」と
友達と一緒に聞きに来たではありませんか。
そかそか。チャンスか・・・・
しかし。
ビンタちゃん。
同じ同級生と一週間前に付き合い始めたという話を聞いた。
僕「は?」
その夜ビンタちゃんにメール
僕「おつかれー!今日も大変だったね!」
びんたちゃん「お疲れ様です^^大変でしたね!でもやっぱり先輩は上手いですよね!」
僕「ありがとう~!」
などなど前菜の様な会話を終わらせ
僕「ねぇねぇ、○○と付き合い始めたってマジ?笑」
この「笑」は実に笑っていなかった。
びんたちゃん「はい、一緒に帰ることになって付き合うということになりまして・・・」
僕の笑を返せ。
僕「マジかー好きだったのになぁ笑笑」
笑二個だぞ!?わかってるか!?必死なんだぞ!?
びんたちゃん「え?先輩彼女いるって、ほかの先輩から聞いて・・・」
いないよ!!!セフレに昇格したツナマヨちゃんがいるけれど!!!
僕「別れたよ!!!今暇??よかったら話さない?」
びんたちゃん「いいですけど・・・先輩こそ夜に大丈夫ですか?」
僕「いきまーーーーす笑」
びんたちゃんと付き合っている後輩・・・すまん・・・
夜も遅い中、高校生が原付を飛ばして・・・
びんたちゃんに会う・・・
僕「メールの件なんだけどさ・・・」
びんたちゃん「はい・・・」
僕「マジなんよね・・・付き合ってくれない?」
びんたちゃん「でも、、、付き合ってる人が・・・」
僕「俺じゃダメかな??」
頼む頼む頼む頼む頼む頼む頼む頼む頼む
びんたちゃん「実は先輩のほうが気になってて。。。ダメならもう付き合ってしまったほうがと思い、付き合いました。」
びんたちゃん「私でよければ・・・」
僕「やったーーーー!!!」
違うんよ。まさに今目の前に二股してる女が現れただけなんよ
そして俺もセフレがいるんよ。なんなら元カノをセフレにするという鬼畜所業を行えてる男なんよ
ただの二股してる女とめちゃクズ男が生まれただけなんよ。
その一週間後
びんたちゃん「先輩!別れてきました!!!」
お!お勤めご苦労様です。二股解消おめでとうございます
僕「マジか!じゃあ晴れて彼女だな!よろしく!」
びんたちゃん「よろしくお願いします!^^」
皆さん忘れてませんか?
ツナマヨちゃん。
ここでまだ普通にセフレでした笑
本編には出てきませんが、要所要所で
遊んでくれてます笑
そんな始まりのビンタちゃん
歴史が長い分書きたいことが多いのです。
まだまだ続きます。
なぜびんたちゃんなのかは、また次回へ・・・
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