23歳OL、旅をする(佐賀大分旅,前編)
ご無沙汰しています。
頭の内をぶちまけがちな当ブログですが今回は今月行ってきた旅の記録を綴ってみたいと思います。
これを読むと、みんな九州に行きたくなっちゃうのでは…?なんてドキドキを抱えながらポチポチ…
行先を決める
わたしが最も魅力的に思う時間の使い方、それが”旅行”。
日常生活では見ることのできない景色をみて、普段は意識しない歴史を感じたり、その土地のおいしい名物なんかを食べたりして…いつもと変わらず進む時間がとんでもなく価値あるものになっている気がしてしまうのだ。
そんなわたしが潜在的に目指しているのは47都道府県制覇である。
ただ、この目標は都道府県を何としてでも巡りたい!というよりは
行きたいところに行っていたら制覇しちゃってたね~ぐらいが良い。
(制覇したいとはいえ、気の向かない土地に足を運ぶのはお金も時間も勿体ない気がしてしまうのだ。)
こんなゆるゆるな心構えで掲げた目標であるため、
一度、気に入った都道府県には何度も行ってしまうし(大体、一度行くとここも見たかったのに!と思うことが多い。それだけ、どの地域も魅力いっぱいなんだよ~)、今まで縁のなかった県にはなかなか行けてないのが現状だ。
そんな中、わたしが春ごろから惹かれていたのは大分。
47都道府県制覇を掲げるわたしの中で未踏の地である上、卒業旅行シーズンに別府温泉に行っている友人をよく見かけたからか、大分へのモチベーションを持て余していた。
モチベーションを持て余した勢いで、大分に住む友人へ連絡。
「11月、大分遊びに行っていい?」
するとふたつ返事で「いいよ!」と。(仕事もあるのに優しい…)
そして旅行前日の夜にはこんなLINEが。
「どうせ九州くるなら、その時期佐賀でやってるバルーンフェスタも行ってみない?」と。
バルーンフェスタ…?聞き馴染みのないイベントの名前を訝しく思う気持ちもありながら、予想外に未踏の地・佐賀へ行く目的を手に入れたわたしはわくわくでいっぱいになった。
そんなこんなで佐賀と大分を目的とした今回の旅が始まるのだ。
佐賀編
正直、予備知識ゼロの佐賀旅行。前日の夜に急遽組み込まれたため、じっくりとプランを立てることもままならず、不安も少々。(元々、入念にスケジュールを立てる側の人間ではないが…)
福岡空港に降り立ち、佐賀へ出発!
どうやら、バルーンフェスタの時期(11月初旬の4日間)限定で幻の駅が出現するらしい。
それが”バルーンさが駅”。
これには臨時で駅が出来ちゃうの…!?と心底驚いた。
恐るべし、バルーンフェスタ。
博多から在来線を乗り継ぎ、そうこうしているうちに幻の”バルーンさが駅”についた。
会場は河川敷で川沿いにバルーンを見に来た人たちが集まっているのだが、
正直想像以上の人だった。流石は幻の駅が出現しちゃうお祭りだ。
わたしたちは午後の部の競技をみるための場所を確保。
天気は晴れ。11月だというのに汗ばむぐらいの気温。空も青く、絶好のバルーン日和だと思った。
が、しかし。
「本日、午後の部は風が強く、バルーンが飛ばない可能性がございます。」
とのアナウンス。
バルーンが飛ばない…?風?感じないけど…?
さっきまで「バルーン日和だね!」なんて言ってたわたしたちの会話が止まる。
続くアナウンスの説明を聞くと、
バルーンは面積が大きく少しの風でも大きな影響を受けてしまうとのこと。
つまるところ、普段人が感じる”風が強い”とバルーンにとっての”風が強い”は訳が違うということだ。
どうやらバルーンはわたしが思っていた以上に繊細らしい。
アナウンス後も希望を捨てず、バルーンが飛ぶことを信じてみたが
期待も空しく、バルーンはこの日飛ばなかった。
しかし、バルーン競技参加者の方が有志で
バルーンの立ち上げをみせて下さることに…!
立ち上がった色とりどりのバルーンはどれも綺麗で
圧巻だった。飛んでいたら鮮やかなバルーンで空がいっぱいになって本当に絶景だっただろうな~!
飛んでいるバルーンをみられなかったことは
残念だったけど、膨大な量のバルーンが立ちあげられている様子はまさに非日常のもので素敵な思い出となった。
さて、佐賀についての旅行記はこのぐらいにして
次は大分の思い出を綴っていきたいと思う。
(ちなみにバルーンフェスタは午前の部の方が飛ぶ確率が高いようです。もし、行くかたは是非午前の部を狙ってみては…!)
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