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体系的に学ぶフィルムカメラ

こんにちは。新しいフィルムカメラを買おうか迷っているdylaです。


私は今現在、FUJIFILMのミラーレス一眼をメインで使用しております。

FUJIのディジタルカメラには「フィルムシミュレーション」という実在する(実在した)フィルムを踏襲した加工プリセットが存在します。

フィルムシミュレーションとは、撮影意図に合わせてフィルムを取り替えるように、発色やコントラストを変化させることができる機能です。

FUJIFILM社公式『デジタルカメラ Q&A回答 各フィルムシミュレーションの特長は?』

例えばフィルムシミュレーションのひとつ「PROVIA」と呼ばれるプリセットを用いると、実在するFUJIFILMのフィルム「フジクローム プロビア」を真似た出来となります。

*詳しくは下記参考記事を。

参考1:FUJIFILM社公式『富士フイルムのノウハウを注ぎ込んだ
18種類のフィルムシミュレーション』

参考2:FUJIFILM社公式『デジタルカメラ Q&A回答 各フィルムシミュレーションの特長は?』


このような特徴を持つFUJIFILMのミラーレス一眼カメラを用いているものの、フィルムカメラにおいて殆ど写ルンですかFUJIのそのへんに売っているフィルムなどしか使ったことがありませんでした。

だからこそ「PROVIAと写ルンですはぜんぜん色味が違う」とか「kodakぽい作り」とか最初はさっぱりわからず、いろいろ撮る中で「より元ネタの雰囲気に近づけるには」と思いつつも「そもそも元ネタがわからねえ!」など気になってしまうわけでした。

そこで、自分で使ったことが無い分、一眼を始めとしたデジタル系カメラの理論を基にいろいろ調べてみました。

その備忘録的記事です。


ちなみにその「一眼を始めとしたデジタル系カメラの理論」を体系的にまとめた記事はこちら。↓↓↓↓

ついでに私のInstagram。↓↓↓↓


フィルムカメラの特徴概要


フィルムカメラにはいくつか知っておくべき特徴があるように思えました。

(前提)
0 写ルンですとその他のフィルムカメラの違い

(メーカーに依る特徴)
① フィルムカメラ種類
② フィルム種類とその作画

(サイズに関する特徴)
③ 35mm判とハーフサイズ判
④ 画角(焦点距離)

(カメラ理論に関する特徴)
⑤ 3変数その1:F値
⑥ 3変数その2:SS
⑦ 3変数その3:ISO感度
⑧ 第4の変数:シャッターの有無 

(運用に関する特徴)
⑨ 費用
⑩ 現行新品カメラ便覧

これらを順に見ていきたいと思います。


0 写ルンですとその他のフィルムカメラの違い


そもそも前提として写ルンです系とその他のフィルムカメラの違いは大きいと思いました。

  • 写ルンです系 → 買った時点でフィルムが内蔵されている。使い捨て。

  • その他のフィルムカメラ → 買った時点ではフィルムが内蔵されていない。何度も使える。

という違いがあります。

前者の写ルンです系はFUJIFILM社「写ルンです」シリーズとKodak社「FunSaver」がどこのカメラ屋にもよく売られているイメージがあります。他にも何種類かある模様です。

後者のその他のフィルムカメラはフィルムが内蔵されていないからこそ、世の中に数多の種類が存在するフィルムから1つ選ぶことで、[フィルムカメラ本体の特徴 ✕ フィルムの特徴] を自分でかけ合わせることができます。


① フィルムカメラ種類


新品のフィルムカメラ


現存するフィルムカメラ新品を販売するメーカーはかなり限られているようです。

新品に関しては私が探した限りでは大手メーカーですと、

  • Kodak(コダック)社

  • ILFORD(イルフォード)社

  • LEICA(ライカ)社

程度しか扱いがない気配があります。

2022年秋現在、Kodak社は話題の「H35」や「M35」「M38」「i90」「F9」などが選択肢にあがり、ILFORD社は「SPRITE 35-II」一択となりそうです。どれも5,000円前後です。

LEICA社のカメラはどれも50万円前後、下手したら100万円以上するので割愛します。


中古のフィルムカメラ


フィルムカメラユーザーに多く存在するのが中古フィルムカメラユーザーです。

今ではフィルムカメラ、ものによっては一般向けカメラ自体を撤退したメーカーであっても、

  • FUJIFILM

  • キヤノン

  • Nikon

  • OLYMPUS

  • CONTAX(現 京セラ)

  • KONICA(現 コニカミノルタ)

  • MINOLTA(現 コニカミノルタ)

他多数、中古には存在しています。

歴史的には、デジタルカメラ一般普及黎明期頃まではフィルムカメラが主流であったため、名だたるカメラメーカーのフィルムカメラが中古として存在しているわけです。

基本的に現行の新品フィルムカメラがレンズ非交換式のアナログ巻きであることに対し、中古カメラはデジタル一眼のようなレンズ交換式であったり、自動巻きであったり、ものによっては二眼であったり、バリエーション豊かです。

勿論デジタルカメラ同様に、カメラ本体、特にメーカー種が異なっていればその作画も大きく変わってくるので中古のほうが選択肢が広いと言えるでしょう。

中古カメラは当たり前っちゃ当たり前ですがカメラ専門店を漁るのが良いようです。ネットで買う際はジャンク品に注意。

価格は数千円〜数万円までピンキリのようですが、1万円あれば十分なものが購入できるようです。詳しくはカメラ屋さんにお聞きください。


② フィルム種類とその作画


今現在、フィルム系のカメラの作画を大きく変動させるのがフィルムです。

私主観でどこのカメラ屋でも見るフィルムメーカーとしては、

  • FUJIFILM

  • Kodak

  • Lomography(ロモグラフィー)

あたりが挙げられます。

各メーカが幾つかの種類のフィルムを販売しておりますが、はじめの一歩的な選び方としては以下の動画がめちゃめちゃわかりやすかったです。ぜひ。


YouTube動画:Hiron さん『フィルムカメラ初心者が迷ったら使ってほしいフィルムおすすめ5選。シーン別に紹介。』


同クリエイター、Hiron さんの動画で、流通するフィルム種大全みたいな動画をあげてくださっていたので、こちらもぜひ。すごい。

特に「カラーフィルム」「リバーサルフィルム」に関してはこの動画で学ぶのが一番てっとり早い感じあります。

YouTube動画:Hiron さん『【保存版】35ミリフィルム選び方。30種類作例/ネガ・リバーサル・モノクロ』


上の2動画を見ればフィルムの知識は完璧な気がしたので、この章はこのくらいで。車輪記事を再開発しない。巨人の肩の上に立つ。



ここから遂に理論で体系的にフィルムカメラの特徴を掴んでいきましょう。先ずはサイズや画角から。


③ 35mm判とハーフサイズ判


フィルムカメラには、使用するフィルムのサイズによって、基本の「35mm判」、それより大きい「中判」「大判」、逆に35mm判より小さい「ハーフサイズ版」が主にあるようです。

この「サイズ」と呼んでいるものは各カメラ毎に固定されています。

注意点として、フィルムサイズに違いがあっても出来上がりサイズ(現像サイズ)はあくまで同一(すなわちよく見る写真サイズの「L判」を基本としたもの)であり、フィルムサイズの違いは解像度の違いというわけです。

(ニュアンスとしてはディジタルカメラのフルサイズとAPS-Cの違いに近いでしょう。)


中判カメラや大判カメラはどちらかというと二眼レフのようなレンズが2つあるカメラユーザーが使うことが多いようで(主観。コアなみなさんすいません。)、殆どが35mm判、一部ハーフサイズ判のカメラになるようです。

ちなみに前章で説明したフィルムは35mm判かハーフサイズ判のみでしか使用できず、中判カメラ以上になるとそれ専用の大きいフィルムを購入しなければなりません。


本題、35mm判とハーフサイズ判


先述の通り現行(?)の殆どが35mm判かハーフサイズ判になるので、この違いを説明します。

「35mm判カメラ」というのは、よくあるあのサイズであり、よく売っているフィルムに対応しているものであり、基準となるサイズです。現行に新品モデルほぼ全てがこれと言っても過言ではないでしょう。

逆に「ハーフサイズ判」というのは、現行の新品モデルでいうと、先ほど話題になったと述べたKodak社「Kodak EKTAR H35」、通称H35です。


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何が異なるのかというと、35mm判のフィルム1コマにハーフサイズ判では2コマを撮ることができ、結果的にハーフサイズ判ではフィルムに記載された撮影枚数の2倍の枚数を撮ることができます

例えばFUJIの「FUJICOLOR 100」は36枚撮りという記載があるものの、ハーフサイズのカメラを使えば72枚撮影できるというわけです。

先述の通りハーフという名であっても「フィルムサイズの違いは解像度の違い」でしかないため、出来上がりサイズは変わりません。

じゃあ全てのフィルムカメラがハーフサイズになれば良いじゃないかという話になるのですが、物理的に感光面が半分になっているハーフサイズ判では画質が劣化するようです。

単純計算で1本のフィルムで2倍の枚数が撮影できるが[7]、1枚あたりのフィルム露光面は半分になるため、同一のサイズの写真が欲しい場合、引き延ばしを約1.4倍[8]にする必要があり、その分やや画質が荒くなる
(中略)
少し「粒子感が粗い」という感じの仕上がりになる

Wikipedia『ハーフサイズカメラ』

(ハーフサイズ判の作例を眺めた個人的な感想としては、フィルムカメラ使うような人たちは画質劣化なんてそこまで気にしていないのでは……?という思い。)

他にもボケづらいとかカメラを縦にしないと横に撮れないとか現像できるカメラ屋さんが少ないとかあるっぽいのですが、このへんは後日自分で使ってみて検証してみます。


④ 画角(焦点距離)


画角(焦点距離)は「35mm判」とあるようにいわゆる換算サイズの基になった画角なので、レンズの画角がそのまま撮影画角になります。

すなわち換算計算をする必要がありません。

(換算計算についての詳細は私のnote記事『理論で学ぶミラーレス一眼の写真撮影』の「換算 ・ 非換算、 広角 ・ 標準 ・ 望遠」の章。)


現行の新品カメラは以下のようになります。

  • FUJI 写ルンです:32mm(使い捨て)

  • Kodak FunSaver:31mm(使い捨て)

  • Kodak M35:31mm

  • Kodak M38:31mm

  • Kodak i60:31mm

  • Kodak F9:31mm

  • Kodak H35:22mm(ハーフサイズ)

  • ILFORD 35-II:31mm

大抵30mm程度のようです。

iPhoneの通常画角が換算28mm程度なのでだいたいそのくらいだと思うと良いですね。APS-Cでいうと20mm前後のレンズになります。


ひとつだけよくわからなかったポイントで、ハーフサイズの代表になる Kodak H35 だけは画角が22mmと記載があるのですが、これ換算で22mm画角なのかハーフということは2倍の約40mm画角なのかわかりませんでした。

今度カメラ屋さんで聞いてみようと思います。


また中古カメラは基本的に35mm判なわけなのでレンズ交換式だとしたら同様にレンズ画角がそのまま撮影画角で考えてください。



ここから先はカメラの3変数、F値・SS・ISO感度 に関するフィルムカメラの話です。

カメラの3変数ってなに?となる方は例の私のnote記事『理論で学ぶミラーレス一眼の写真撮影』の「カメラ3変数 : F値、シャッタースピード、ISO感度」の章群をご覧ください。


⑤ 3変数その1 : F値
⑥ 3変数その2 : SS


F値とSSは特徴が似ているのでまとめて記載します。

今までに記載したほぼすべてのレンズ固定カメラでF値が10程度SSが1/120程度です。

(一応SSは1/100や1/140などもありましたが、1/100と1/120と1/140の違いは簡易的な理論でうと画角100mm・120mm・140mmでボケる程度の差なので画角30mm程度ではほぼ同一スペックと考えて問題ありません。)


F値に伴い現行の新品フィルムカメラの撮影可能距離に関しては、

FUJIFILM「写ルンです」
通常:1m〜無限遠
シャッター有効時:1m〜3m

Kodak社製カメラ諸々
通常時:1m〜無限遠
シャッター有効時:1.2m〜3.5m
*Kodak社はフィルム交換式カメラにのみ通常時のものだけ記載があり、FunSaverにのみシャッター有効時のものが記載がある。が、製品を跨ってほぼ同一の気配があったため統一して記載。

ILFORD「SPRITE 35-II」(フィルム交換式カメラ)
通常時:1m~無限遠
シャッター有効時:1m〜3m

でした。

現行のレンズ固定カメラは基本的にF10程度なのでデジタル一眼のF10とほぼ同じような被写界深度と考えて良さそうです。

シャッター有効時に限り、光量の足りる範囲が1〜3m程度なのでしょう。地味に0.2mくらいテレ端が遠く(?)なっているのは白飛びをし過ぎるからでしょうか。


余談なのですが、この項目を調べるためにKodak社のEn版公式サイトを巡回していたら使い捨てであるFunSaverはディスコンっぽい気配があり先が危ぶまれるなと思いました。(見つけられていないだけかもしれない。)

そういえば生産停止(販売停止?)のことをディスコンというのはカメラ界隈だけですよね。なんでなんだろう。


⑦ 3変数その3 : ISO感度


フィルムのISO感度、遂にやってきました。

ISO感度の「ISO」は国際標準化機構だからいいとして、じゃあなんで「感度」なのか。原点に帰ってきた感じがあります。

カメラ3変数 F値・SS に関してはレンズと本体依存な変数でしたが、ISO感度はフィルムの感度に依存しております。ああ、だから「感度」だったのか。

国際標準化機構(ISO)で策定された写真フィルムの規格であり、あるフィルムがどの程度弱い光まで記録できるかを示す。

Wikipedia『ISO感度』

Wikiを引用するな参考にするなというのはさんざん言われていますが用語定義は割と厳密なのでご了承。

言ってしまえば該当フィルムにどのくらいまで光が傷を残せるかという話ですね。急に古典物理学っぽい。


本題に戻り、F10・SS=1/120程度の暗めな他2変数を持つフィルムカメラでは根本的な明るさというものを数多あるフィルム種類によって大きく左右させるという話なのです。

(なぜISO感度だと明るさの振れる幅が大きいのかというのは、例の私の記事の3変数章の「EV」の説明があるところを見てくれると嬉しいです。)


大抵「HOGE Fuga 400」「LOREM Ipsum 100」のようにフィルムというものは名前の終わりに数字が書いてあります。これがISO感度です。

例えば「フジカラー FUJICOLOR 100」「Kodak Color Plus 200」「Lomography Color Negative 400」などなど。


ディジタル系と特に違うなと思ったこととして、ディジタル系カメラではISO感度の値域が大抵[100〜約10,000]というレンジでしたが、フィルムカメラでは[100, 400, 800, 1600]程度のレンジになるようです。

おさらいとしてISO感度というのは、

[ISO感度]
 🌚 100 <== ISO ==> 1600 💡
( →→ ノイズが乗りやすい)

という特徴があります。

ILFORD社さんの公式HPから画像をそのままもってきますが(権利的にこういうのってどこまで大丈夫なのだろうか)、

引用元:ILFORD社公式『製品情報 スプライト35-Ⅱ SPRITE 35-II CAMERA』

だいたいこういうイメージで良さそうという感覚があります。

上の画像ですとISO200が晴天時に「良好」とあるものに関して、FUJIの  FUJICOLOR 100 の様々な作例を眺めている感じ、たしかに順光ではないと画全体が若干減光するのかなという感覚でした。

ちなみに、FUJIFILM「写ルンです」は専用のISO400フィルムで、Kodak「FunServer」は専用のISO800フィルムを用いているようです。

ISO100とISO800のフィルムは割と割り切って、外だけいける、夜屋外必須、みたいな感覚を持っていながら、ISO400はすっげー微妙という先入観があったものの写ルンですの感じか〜と思うとしっくりくるものがあります。


改めてフィルム選びすなわちISO感度選定に関しては、先ほど貼った Hiron さんのYouTube動画をぜひ。

YouTube動画:Hiron さん『フィルムカメラ初心者が迷ったら使ってほしいフィルムおすすめ5選。シーン別に紹介。』


⑧ 第4の変数 : フラッシュの有無 


フィルムカメラだからこそ大事になってくる第4の変数、フラッシュの有無です。

ディジタル系カメラに関しては F値・SS・ISO感度 を撮影時に選べます。あくまで「変数」だったわけです。

しかしながら今まで読んでいただいた通り、フィルムカメラって3変数すべて実質固定されているんですよね。

そこで唯一そして強制的に露出を上げる方法が内蔵ストロボつまり「フラッシュ」です。


かつて写ルンですを旅行に持っていったとき、室内でまあ明るいかなと思っていたはずがいざ現像してみると暗かったという経験はありませんでしょうか。

結局のところフィルムカメラを扱う上でフラッシュを上手くつかうのが大事な気がしました。


……と言いつつ、私はフィルムカメラをちゃんと使ったことが無いので、もはや師匠と呼ぶべき……

YouTube動画:Hiron さん『写ルンです。フラッシュいつ使う?明るさで失敗しない写真を撮る(フィルムカメラ)』

この動画を見てください!!!!!!!!!!!!!!!!(補足。写ルンですの動画にはなりますがレンズ固定の現行カメラすべてで言えることだと思います。)

ステマじゃないですからね!!!!!!!!!!!!!!!!

前半章の結論は Hiron さんのYouTubeチャンネルを登録しようという話でした!!!!!!!!!!!!!!!!


⑨ 費用

(後日記載。本体代・フィルム代・現像代、諸々。)


⑩ 現行新品カメラ便覧


*普及している代表的なものです。

使い捨てカメラ

  • FUJIFILM「写ルンです(写ルンです シンプルエース)」
    画角32mm・F10・SS=1/140・ISO400・27枚撮り・フラッシュ内蔵

  • Kodak「FunSaver」
    画角31mm・F約10・SS=1/90・ISO800・27枚撮り・フラッシュ内蔵

フィルム交換式カメラ

  • Kodak「M35」
    画角31mm・F10・SS=1/120・フラッシュ内蔵

  • Kodak「M38」
    画角31mm・F10・SS=1/120・フラッシュ内蔵

  • Kodak「ULTRA F9」
    画角31mm・F10・SS=1/120・フラッシュ内蔵

  • Kodak「i60」
    画角31mm・F10・SS=1/125・フラッシュ内蔵

  • Kodak「EKTAR H35」
    ハーフフレーム版・画角22mm(換算不明)・F9.5・SS=1/100・フラッシュ内蔵

  • ILFORD「SPRITE 35-II」
    画角31mm・F9・SS=1/120・フラッシュ内蔵



本記事は以上になります。後日、後半記事にあたるもので各フィルムの特徴や変遷、そしてFUJIカメラのフィルムシミュレーションとの比較記事を出そうと思います。

というよりかその記事が書きたくて本記事はその前日譚でした。

「今はこのメーカーもカメラを出しているよ」ですとか「これ間違ってるよ」ですとかあればいつでも教えてください。

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