東洋医学「肝」について

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鍼灸師の山元です。

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さて先日は肝臓について書かせて頂きました。
本日は「肝」について

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これ肝です。え?今の肝と違う形がしてますね。

余談ですが、

古代中国ではかなり人体解剖はされていたのではないか?と個人的には思ってますが、機能や当時の価値観を分かりやすく後世に伝えるためにこうした形になっているのではないかと考えます。


なんで言葉が似ているにも関わらず機能が違うのか。
これは西洋医学の原型ともいえる蘭学が
日本に伝来したときに和訳したのが


東洋医学者だったからです。


東洋医学の言葉を使って西洋医学に当てはめているので
混乱が起こりやすくなってます。

ですので混乱するかもしれませんが
別物ぐらいの気持ちできいてもらえると
理解しやすいかも。

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さてさて


肝とはいわゆる五臓六腑の1つです。
五臓六腑は内臓のことですが


これらはお互いに影響を与え合い、
バランスを調整しあって、活動しています。


これは持論も含まれていますが
東洋医学の健康観は

「バランスとリズムが調和している」

ことです。

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とうことで鍼や灸を駆使して
バランスが乱れているポイントを
絞って施術しリズムを整えます。


五臓か六腑

どちらの方が重要かというと五臓です。

肝とはそのうちの1つ。主な機能を2つ紹介。


肝はカラダの中の流れを生み出し

血液を貯蔵します。


毛細血管を細かく見ると
ちゃんと血液は流れているのが分かります。

心拍出も関係していますが東洋医学では
細かい最後の循環は何かのエネルギーが

働いているのではないかと考えます。


そのエネルギーに関与しているのが肝です。
東洋医学の面白いところなのですが


心のエネルギーとして流れていると考えます。
気持ちが塞がるとか
気持ちが晴れるとか

何か気持ちが動く表現をすると思いますが

そんな感覚です。笑
適当ですみません。

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この心のエネルギーをスムーズに流しているのが
東洋医学では肝だと考えます。


ですので肝が失調すると怒りやすくなります。

実際に肝のツボを施術すると怒りはおさまり
穏やかな気持ちになります。

で空気が吸いやすくなります。




肝は血液を貯蔵するというのは西洋医学と同じですね!


肝で血をメンテナンスしています。

大事な大事な肝という臓器。



本日もお読みいただきまして
ありがとうございました。


鍼灸師 山元大樹

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