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狭い世界の外に

成人して数年経った 。
この歳になると

新しく人と知り合って
友達の輪を広げる

ということ と疎遠になる 。

いや、、、違うな 。
自ら距離を置くようになる 。

そうすると
いつも5分は必ず遅刻してくる友人 や
久しぶりに会う時には
何処へも出かけていないのに
手土産をくれる友人 。
それから、、、
最近見つけたインディーズバンドを
オススメするためにLINEをくれる友人 。
そういうよく知った人の中で
常識 と 凄い が形成されていく 。

それらに埋もれて
その人たちと比べて自分自身は
と 優劣 を着けるようになる 。

昔は周りとの差 というものすら
見えず 感じず
もちろん 悪いも良いもなく 。

いつからか
そういうありもしない
差を感じ始めて
更に 大きく 大きく しはじめる 。

その 常識 や 凄い は
自分の中でだけの 感覚的なもの であって
1歩広い世界を覗けば
全然違う 常識 が落ちてたり
凄い を持つ人がいたりするのに 。

だから
自分には何も無い
凄いこともできない
そう思った時にこそ
行き詰まった時にこそ
1歩 違う世界に
踏み入れる必要があるんじゃないかと思う 。

そこでは自身の当たり前が
凄いこと とされるかもしれない 。
その分 常識 が覆されるという
可能性もあるけれど 。

いいじゃないか 。
発見だと それすらも 楽しい と思おう 。
未発展の開拓をいつまでも したい 。

日々の感じたことや想いを、そっと誰かの隣に。 サポートを頂いた時の温かさで 誰かを救えるようにと思っています。