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アジャイル開発について

立て続けにJSのお話をさせて頂きましたが、今回はアジャイル開発についてお話できたらと思います。

開発手法について

まずは開発手法について前置きを。

開発手法にはいくつか種類がありますが、代表的なものとしては下記があります。

・ウォーターフォールモデル
・プロトタイプモデル
・スパイラルモデル
・アジャイル開発

現在ではこの4種が代表的な開発手法となっており、開発の仕方も多様化してきてはいるものの、旧来の方法での開発が主流です。

ウォータフォールモデルとは?

その中でもウォータフォールモデルは代表的でしょう。
読んで字の如く、上流から下流へ流れるような開発プロセスを踏み、開発を行います。

1. ヒアリング・調査
2. 要件定義・仕様決定
3. 基本設計
4. 詳細設計
5. 開発
6. テスト
7. 運用

ザックリとではありますが、上記の様な方法で工程に抜け漏れがない設計をし、開発を行う為、基本的に手戻りはあってはならないものです。(しっかりした仕様・設計の元開発を行うので手戻りと言う選択肢自体が御法度です。)

アジャイル開発とは?

では一方でアジャイル開発はどの様に行うのでしょうか。

ウォーターフォールモデルよりリリースまでの期間が短く、途中での仕様変更や要件変更に柔軟に対応できる開発モデルです。

余談ではありますが、よく「アジャイルは要件定義が要らない」などの誤解がありますが全くの間違いで、ウォーターフォールモデルを1周間などの細かいスパンでサイクルを回すと言った方がイメージが湧きやすいかと思います。

厳密にはカッチリとした仕様書を作る必要はないが、最低限必要とされる開発仕様書はなければならない。
と、言った所でしょうか。
仕様自体なければ開発出来ませんからね…本末転倒です。

私自身アジャイル開発というのはハッキリと言いますが、やった事ないです。

ですが、個人的には下記のような印象を受けます。

・短期間で成果が見える。
・改善点が見えやすい。

短期間でリリースでき、改善点が見えたら課題とし、また短期間で修正をリリース…と、これの繰り返しになる訳ですね。
よくウォーターフォールモデルが引き合いに出されますが、各モデルの良い所を統合した考え方の様に思います。

結局?

とても速いスピードで市場や顧客ニーズが移り変わる中で、その要望に応え続けるためには、いち早くリリースし、ブラッシュアップして行くような開発が求められる時代だと感じています。
上記のような事を実現しようとするならばやはりアジャイルのような考え方が必要とされるのではないでしょうか。

アジャイル開発の中にも、スクラムやスプリント、イテレーションと言った用語がありますが、長くなってしまうので割愛します…
もしご興味があれば是非色々と調べてみてください。
組織改善など開発とはまた違った角度での見え方や考え方があるので良い学びが得られると思います。

それでは駆け足になってしまいましたが、次回の記事をお楽しみに!


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