品質保証について
前回アジャイル開発についてお話させて頂きましたので、その流れで品質に関してお話したいと思います。
品質保証とは?
まず品質保証についてですが、品質保証と聞いて、皆さんどんなものを想像しますか?
私が想像したのは某化粧品の「私が証明です!」ですね。
あれは、私が品質を保証します。とも言えるようなCM(通販?)ですよね。
一般的な定義は?
品質保証と検索するとこのように出てきます。
消費者が安心して満足して買うことができ、それを使用して安心感、満足感を持ち、しかも長く使用することができるという、品質を保証すること
転載元 : 新版 品質保証ガイドブックより一部抜粋
小難しい言い方をされてますが、結局の所、当社の考えうる製品の品質はここまでカバーしてます。って事なんじゃないかと思います。
所謂「用法用量を守ってお使いください(そうすれば私らが想定したパフォーマンスはでます)」ってやつですよね。
オードリーの春日さんが某家具屋の椅子を壊してましたけど、あれは”正しい使い方”をされなかった結果ですよね。
アジャイルにおける品質プロセスとは
さて、やっと本題ですが。
アジャイル開発における品質プロセスとは何か。
専門家を交えつつ、ロードマップからフィードバック等のモニタリングを行う事です。
より専門的な言い方をするのであれば
"品質に対する記述やその品質について理解する方法を通して品質保証プロセスに組み入れる"
といった感じでしょうか。
つまり、品質保証というプロセスは、開発段階を問わずに適宜組み込むと言う解釈です。
(私もこの手の専門家ではないので偉そうな事は言えませんが…)
従来の方法では、ある特定の段階・ある特定の人が品質保証をするプロセスが組み込まれるかと思います。
専門家とは?
さて、少し話は変わりますが、アジャイル品質プロセスで出てきた専門家についてですが、ここで言う専門家とはQA(Quality Assurance)の事を指しています。
では、QAとはどんな専門家なのか。
直訳では品質保証を意味します。
自社製品の品質を担保する為に、必要な専門家です。
最近話題になっているのが、QA2AQ(Quality Assurance to Agile Quality)というものですが、それが上記でお話したアジャイル品質プロセスというものになります。
その他にもQA2AQを語る上で欠かせない障壁の解体という考え方もありますが、興味がある方はぜひ調べてみてください。
終わりに
ちょっと、纏まりのない記事になりましたが、また時間のある時にこの辺深堀りしたいですね。
私も勉強中・勉強不足で、間違った解釈などあるかと思います。
その際はどうかお手柔らかにご指摘など頂けますと幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?