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私にとっての東京/自己紹介 vol.2

自分の生まれ育った場所には、誰しも思い入れがあり、たくさんの思い出が詰まった特別な場所だと思います。それが私にとって東京です。

行動範囲が一気に広がった高校一年生の時、初めて都電に乗ろうとしたときのこと。乗り方がわからず、後ろから乗ろうと降りる人を待っていたら、扉が閉まって乗れなかったことがあります。チンチン♪
車の免許を取って、嬉しくて都内をぐるぐると走り回っていた頃、知っている街同士がこんなにも近かったんだと感動したことを思い出します。
東京の魅力を感じ始めたのは、きっとあの頃だったと思います。


魅力あふれる街・東京

東京の観光地と言えば「江戸城」周辺。現在の皇居のある千代田区や中央区は、歴史的にも魅力のある素敵な場所です。

徳川家康が築いた「江戸」の街は、私が言うまでもなく、非常に計画された素晴らしい街であり、ガイドをする上でも覚えるべきことがたくさんあります。歴史を学ぶのも楽しいですが、実際に歩いて回ることは、当時の人々の暮らしを感じることができる、私にとってはとても楽しい時間です。

例えば、青山墓地を散策すると、歴史上の人物の墓があり、本当に彼らが生きていたことを実感できる、不思議な感覚にとらわれます。知り合いでもないけれど、手を合わせることで身近に感じられるので、おすすめのスポットです。

ボランティアガイドになろうと思った理由

20代から30代、そして30代から40代になるとき、何となくガッカリ感がありましたが、50代になるときはそれまでの感覚とは違い、どんな10年にしようかと、とても楽しみでワクワクしていました。
ちょうどその頃から、東京をもっと知りたいという気持ちが高まり、「いつか東京の観光ガイドになりたい」という漠然とした思いが芽生えました。

「東京シティガイド検定」などにも挑戦したり、東京のことを学び始めた矢先、ボランティアガイドの団体が新しくガイドを募集している案内を見つけました。当初は「60歳の定年を迎えた頃にガイドを始めよう」と考えていましたが、60代で初心者になるより、今から始めれば「もう10年もやっているのよ!」と言えるじゃないかと思い立ち、早速応募しました。
何度かの研修・試験を経て、無事に入会することができました!やはり早くから始めた方が覚えも良く、楽しい時間を早くから経験できるし、何よりそれが私のタイミングだったのだと思います。

東京で生きるということ

東京で生きていくには、技術が必要だと思っています。
「満員電車に乗る技術」「人をかき分けながら歩く技術」「首都高速道路を走る技術」「網の目のように網羅されている地下鉄を乗りこなす技術」
慣れてしまえば大したことはないのですが、大都会ならではの苦労があると思っています。
あ!もうひとつ「大手町駅の地下で迷子にならない技術」
乗り換え駅と思ったら大間違いです。あまり地下鉄を使わない方には、乗り換え駅に「大手町駅」を使わない方法でルートを教えます。大手町駅は行ったらいけない魔の空間ですw

観光ガイドとしての私

ガイドにはなったものの、基本的には人を連れ立って観光地を巡るガイドはあまり好きではない事がわかりました。どちらかといえば、観光案内所のような場所で、来るものは拒まずが楽しい様です。
定年後は、庭園ガイドとして活躍したい気持ちが強く、常駐して同じ場所を案内できたらいいなぁと思っています。

だた、そうは言っても東京をもっともっと知りたいのはこの先も変わらないと思っていますので、勉強は続きます。そのアウトプットとして、このnoteを活用していきます。
同じ情報でも、伝え方は人それぞれ。私なりの伝え方がきっとあるはず!
乞うご期待を。

#東京 #観光ガイド #自分で選んでよかったこと
#自己紹介 #ふるさとを語ろう

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