はつ恋(著 ツルゲーネフ)
難易度25(下記)で読了
難しい小説です。130ページ足らずですぐに読み終えると当初は思って読み進めていましたが、なかなかペースが上りませんでした。
難しい言葉が多いのもあるかもしれませんが、登場人物の多さとその心情の描写が複雑だったのもあるかもしれません。
ただ物語りのあらすじはわかりやすく、終盤は予想通りの展開になるポイントが存在します。よかったら、そのポイントはどういういったものか推理しながら読んでみてください。
- 無味乾燥
- なんの面白みも味わいもないさま。
- 鐘楼(しょうろう)
- 寺院や教会などにおいて鐘を設置するために設けられた施設。
- 侍僕頭(じぼくがしら)
- 貴人のそば近くに仕える男の召使い。 目上の人に仕えるしもべ。下僕。の長
- 磊落(らいらく)
- 度量が広く、小事にこだわらないこと。
- プラトーク
- ロシアの民族的な女性用被り物で,季節を問わず用いられる。ふつうは四角い布切れ
- 法悦
- 仏の教えを聞き、それを信じることによって心にわく喜び.うっとりとするような喜び。エクスタシー。
- 風馬牛(ふうばぎゅう)
- 互いに無関係であること。また、そういう態度をとること。
- 妙趣(みょうしゅ)
- すぐれたおもむき。非常にすばらしい味わい。妙味。
- 責苦(せめく)
- 精神的、肉体的に責めさいなまれる苦しみ。「地獄の―を負う」
- 炯眼(けいがん)
- 鋭く光る目。鋭い目つき。物事をはっきりと見抜く力。鋭い眼力。慧眼 (けいがん) 。
- 唐変木(とうへんぼく)
- 気のきかない人物、物分かりの悪い人物をののしっていう語。
- 憂愁(ゆうしゅう)
- うれえ悲しむこと。気分が晴れず沈むこと。
- 寵愛(ちょうあい)
- 特別に大切にして愛すること。
- 勉励(べんれい)
- つとめはげむこと。一所懸命に努力すること。
- 悪罵(あくば)
- 口ぎたなくののしること。ひどい悪口を言うこと。
- 鉄面皮(てつめんぴ)
- 恥知らずで、厚かましいこと。また、その人や、そのさま。厚顔。
- 艶麗(えんれい)
- 容姿があでやかで美しいこと。また、そのさま。「―な女優」
- 忿怒(ふんぬ)
- 激しい怒り・憤り(いきどお-り)のこと。怒り・憤り
- 放蕩者(ほうとうもの)
- ほしいままにふるまい、身持ちのよくない人。酒色にふけり、品行の修まらない人。
- 神西清
- (じんざい きよし、1903年11月15日 - 1957年3月11日)は、日本のロシア文学者、翻訳家、小説家、文芸評論家
- ゲオルグ・ブランデス
- デンマークの文芸批評家
- チェーホフ
- ロシアを代表する劇作家であり、多くの優れた短編を遺した小説家。
- 蒙昧(もうまい)
- 暗いこと。転じて、知識が不十分で道理にくらいこと。また、そのさま。愚昧。
- 暗愚(あんぐ)
- 物事の是非を判断する力がなく、愚かなこと
- 契合(けいごう)
- 合わせた割り符のようにぴったり一致すること。「両者の意見が―する」
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