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3年間スタートアップで働いてわかったスタートアップで楽しく働くための3つの要素

シリコンバレーのスタートアップMODEに入社して、2020年9月で祝3年!👏あっという間の3年間。基本同じ仕事は2年以上したくない僕ですが、2年は日本法人の立ち上げ、1年はUS市場も含めたグローバル❗と思っていたところにコロナが来て、コロナ対策による新規戦略策定と実行の半年。寿命が縮むくらい結果エキサイティングだった。(まだ継続中)

転職して1年目の記事(Mediumからの転載)

■3年間やったこと(ザックリ)
一言でいうと「ソフトウェア開発以外全部
・(経営)MODE Japan(外国法人支店)の立ち上げ、会社運営
・(営業)年商数億円作る、パートナー開発
・(事業開発)ビジネスプラン策定、サービス開発、値付け
・(マーケ)インバウンドマーケティング、CRM構築
・(人事)7名の日本オフィス社員の採用
・(経理)会社の予算管理、債権回収、請求フロー構築
・(総務)オフィス契約、運営、合宿運営
僕以外が全員エンジニアの組織ができ、上記をこなしながら、年間300件の商談をこなすことができた。そして、ついに初のMODEのエンジニア社員が入社!(HR!)

単純に器用貧乏ではあるけど、これができた一番の理由は社員メンバーとパートタイムで支えてくれる方々の能力の賜物に感謝!

■スタートアップで楽しく働くための3つの要素
さて、本題。3年間スタートアップで働いて気づいたスタートアップで働くために必要な3つのこと!

①今日できることは今日やりきる「自律自走」
今日できることはできる限り今日終わらせる習慣が必要。かっこいい言葉でいうと「自律自走」。自分で考えて「必要なこと」をドンドンこなしていかなければいけない。しかもそれは思ったらスグに。
たとえば、2019年5月にWEBページをリニューアルしてHubspotを入れて、インバウンドマーケティングを開始するというプロジェクトを始めた。しかも誰に頼まれるわけでもなく自分で企画して。当然制作期間中は死ぬわけだけど、もし昨年このプロジェクトを完遂していなかったら、このコロナショックを乗り切れなかった。もっと言えば、前職でSalesforceを使ったインバウンドマーケティングやCRMの知識がなかったらこのプロジェクトは企画できなかった。
結果、「その時」やったから今があって、先延ばししていたらいつまでも何も進まない。「いつやるの?今でしょ!」って昔流行っていたけど本当にこれで、先延ばしする癖をつけずとにかく「今日できることは今日やる」という自律ができないと「制限時間のある」(若めの)スタートアップで働くのは難しいと思う。

②プライオリティ付けセンス
上記に関連して、結局今日やらないといけないことを全部やるのは不可能になる。そのときにそのタスクやミッションを選別する必要がある。その時の優先順位の付け方。。手を抜くところは手を抜いて、お金で買えるものはお金で買う。これは本読んでもなかなかつかない「センス」と呼ばれるもので、経験に基づく「センス」。「スピードが重要」なスタートアップではこのセンスが思いっきり仕事に影響する。効率よくたくさんの仕事をこなすなら確実にその「センス」が必要になる。もうこれは先天的天才か「苦労は買ってでもしてきた人」のみが持つことのできるスキル!自分の時間を作るためにも、このスキルはマストだと思う。

③会社や人が好きであること
最後に超重要なこと。その会社のファウンダーやメンバーのことを好きであること。そしてその「事業・ビジョン」共感できること。大企業であれば部署ごとに文化が違ったりかなり薄まる。でもスタートアップは、ファウンダーやメンバーと合わないなら絶対に不幸になるので入らないほうがいい。また「事業」や「ビジョン」に共感できないならそもそも入る理由もないし、お金を儲けるためなら違う仕事をしたほうがいい。(お互い不幸になるので)

書いてみて結果をまとめると…
スタートアップでは(資金という)「制限時間があり」、素早くグロースするために「スピードが重要」で、「事業・ビジョン」を持って突っ走っている集団である。その3つの環境に対する必要な要素として「自律自走」「センス」「共感」の3点が重要だと思います!!
とにかくスタートアップで働くことを楽しむための3つの要素でした!
(自分が全て完璧なわけじゃないのでそこはご愛嬌で!!)

Heading photo by 集合写真家 武市真拓

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