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【業務日誌】摘蕾

明日からGW。明日あさっては雨予報ということは確認しており、それに合わせて作業はしてきたつもり。数日前の予報なら、例えば雨マークが消えるとか、まれにそういうことはあります。しかし、ぼくのスマホに届いた予報では「GW初日は広範囲で雨予報 太平洋側で強い雨」という非情なものでして…。昨日は太陽の日差しが久々に戻ってきたので、いったん受粉は行わず、草刈りや摘蕾(てきらい)を行いました。

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摘蕾とは、簡単に言うとりんごのつぼみを取ること。これが…

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真ん中のつぼみをプチっと取っているのですが
ちょっとわかりづらいですね…。これ、また機会あったらまた更新します。「蕾(つぼみ)をつけ、花を咲かせ、実をつける」のは、りんごだけではなくどの植物にも共通している生長の流れです。とはいえ実が成りすぎては養分が分散するため、全体的に小ぶりになったり、味や質が落ちたりすると言われてます。養分をたくさん使うということは木そのものを弱らせ、翌年以降の生長に影響があることも。そこで株を間引きする作業が摘蕾、摘花、摘果の順に行われるんですね。数を減らすことでりんご本体に養分を集中させてあげたいのです。開花というのはりんごの木が大きなエネルギーを消費するということ。花が咲く前のつぼみの時点で間引きをすることで、負担を軽くさせ、養分を節約し、更にその先の作業も楽になるということなんです。摘蕾を本格的に始めたのは2年前からなのですが、効果はかなりあったと感じています。

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画像は実家の鯉のぼり。元気ない!無風なので全くカメラ映えしませんが、とにかくいいお天気。最高気温は20℃近くになるとのこと。明日あさっては雨。今日のうちにがんばって花を咲かせてくれ!米崎りんごたち!!

それでは素敵な1日をお過ごしください。
イドバダアップル 吉田司でした。


【お知らせ】
クラウドファンディングが残り2日となりました。
目標は達成しましたが、まだまだりんごの予約販売承っております!
よろしくお願いいたします!


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