自死した弟のこと【はじめに】
2022年秋、32歳の弟が自らの意思で彼岸に行った。子ども時代から社会人になるまでの弟のこと、自死した場所の片づけやローンの返済等の処理、自死遺族としての心境、自死が家族に与えた影響、まだ悩んでいること等について書いていきたい。
【主な登場人物】(私から見た関係を記載)
<家族>
弟…32歳で自死。自死の数年前に双極性障害と診断され、3か月入院した。
私…自死した弟の一番上の姉。重度知的障害のある子どもがいる。
妹…弟からみて二番目の姉。5年間ひきこもっていた経験がある。
母…離婚して女手一つで子どもを育てた苦労人。
母(62)、私(36)、妹(34)、弟(32)の4人家族。私と妹は実家を出ている。
<親戚>
叔父・叔母、いとこ3人
<結婚後の私の家族>
夫…仕事がとても忙しい。
子ども…重度知的障害がある。
<その他>
弟の会社関係者、弟の友人Kくん
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