電気自動車の普及が拡大する!?BYDのトップ10入りがカギ!!
「EV充電設備、30万口へ 30年までに経産省が設置目標倍増」という記事から、電気自動車の普及拡大が見こまれます。
これが「政府は35年までにすべての新車販売をハイブリット車を含む電動車にする計画」のための方針なのか、それともさらに踏み込んだ方針なのか、どちらなのでしょうか?
その後で「高い目標を示すことで」と書いてうることから、後者のさらに踏み込んだ方針だと推測します。
となると、もしこの方針が上手くいくのであれば35年よりも早く実現するかもしれません。35年「までに」する計画ですので。
といってもそんなに上手くいかないからトヨタが悩んでいるのだと思います。
そのトヨタは2023年1~6月の世界販売台数が1位をキープしています。しかし、「BYD、初のトップ10 上期の世界新車販売 中国勢、EVで台頭」の記事はこれからの総入れ替えを予感させてしまう危機のニュースです。
BYDは22年にガソリン車の生産を終了し、EVのみで攻めてきてトップ10入りです。電気自動車を発売しているBMWやメルセデス・ベンツを抜いてです。
トヨタも社長が代わって方針を変えましたが、なかなか踏み込むのは難しいと思います。
そういう点でこの2つの記事は象徴的だったなと思いました。ただウォーレン・バフェットさんがBYDの株を売って株価急落したことがあったので、そこは気がかりですが、中国経済は不安材料ですから、長期投資とはいかなかったのかもしれません。
ところで、電気自動車の充電器の規格で、チャデモが日本は多いところ、日産自動車が北米でテスラの規格を使うということになりました。
北米ですので、すぐには日本に影響はないでしょうけど、充電規格が入り交じってテスラにとって変わられることはないかも、視野に入れる必要があるかもしれませんね。
#BYD #電気自動車 #充電設備
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