変われるのは自分だけ

仕事をしていく中で同輩や後輩、時には先輩を組織して進めていかないといけない時、ほとんどの場合、自分が思っているようには動いてくれない。今まで「こいつらやる気ねえな」「真面目にやってないだろ」と思っていた。ただ最近になって考え方が変わった。周りの感覚、価値観、能力値を自分中心に考えていただけで、本人にとってはほぼベストを尽くしている、もしくはベストを俺が引き出せなかったのだと。指示を出してどう相手が動くのか、一旦俯瞰して考えてみればある程度のことは予測できる。自分の中で自分の働きかけと相手の返しを何パターンか何往復かシュミレーションしてから指示を出すと思った答えを返してくれるようになった。このことに気づいてから人を動かして大きな仕事をしていくためには自分が変わるしかないと感じた。今の自分に必要なのは①相手の人の立場にたつ、そのためにコミュニケーションによってお互いをよく知る。②こう言ったらどうなるか、その次は、その次は。将棋のように会話の選択肢を考え最適なものを選択する。③とはいえ全てうまくいくわけではない。望むアンサーが返ってくるまで我慢する、耐える。器の大きい人間になりたい。ただ①②③をするために必要なのが「時間」時間的に追い込まれると配慮をする心やコミュニケーションがおろそかになる。仕事を詰めすぎるのではなくある程度の時間的余裕を持ちそれを精神的余裕に変えたい。


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