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真実とロマンの狭間で!

ユウヤです。みなさん戦ってますか?

「地球滅亡」って聞いたら何を思い浮かべますか?
私はマヤの予言です。覚えていますかね?マヤ文明の予言によると2012年に地球が滅亡するらしいという都市伝説が話題になってTVなどでも頻繁に取り上げられていました。NASAの関係者という怪しいおじさんがインタビューでNASAは情報を隠蔽しているとか言ってたような気がします。
世代によってはノストラダムスの大予言の方を思い出しますかね。恐怖の大王が降りてきて地球が滅亡するような内容だったはず。こちらはマヤの予言より遥かに話題になり盛り上がったみたいで、凄い羨ましいです。自分もその興奮を味わいたかったなと思います。なにせ自分は学生の頃はそこそこオカルトが好きでよく調べたり本を読んでたので。
今こうしてることからもわかるように地球は滅亡してないですよね。でも滅亡しなかったから下らないデマだったと切り捨てるのか、ロマンとして楽しむのかと言った話をさしてください。

モンゴリアンデスワーム


UMA(未確認生物)ってわかりますか?ネッシーとか雪男とかの存在してるかもって言われてる生物のことです。未確認生物なんていないだろって思うかもしれませんが、毎日かなりの数の新種が世界中で発見されています。今や超人気動物のパンダだって昔はUMAのような扱いだったんですよ。
チュパカブラやモスマンとかたくさんのUMAがいる中でモンゴリアンデスワームを取り上げようと思います。直訳すると「モンゴルの死のミミズ」です。
その名の通り中国の内モンゴル自治区からモンゴルにかけて広がるとてつもなく広いゴビ砂漠において生息すると言われています。昔から住んでいる遊牧民の間では確実に存在する生物として語られてきてます。体長は1メートルと非常に大きく毒を吐いたり、電気で攻撃するなどという目撃情報もあったりします。数多いUMAの中で最も存在する可能性が高いとされていますがまだ発見されていません。
確認されてない理由はゴビ砂漠があまりにも広すぎからです。日本の面積より遥かにデカイ砂漠であり、しかも雨季の時期にしか地表には出てこないため捜索が難航しています。
ただ私が読んだ本では発見は時間の問題と書かれてました。
それから10年以上がたっているから続報を調べたところ何と10年間で一切の調査が行われていませんでした…。領土問題などの政治的理由が原因のようです…。更に著名な学者が誇張されていて実際は大きめの新種のミミズだろうと発言していました…。
ものすごいガッカリしますよね。真実とロマンどちらが大事なのか?

真実はいつもあっけない
オカルトと言えばUMA以外にもオーパーツやufoやミステリーサークルなどの超常現象等いっぱいあります。
ですが残念なことに近年はフェイクとしてあっけない真実が暴かれることが多くなっています。
科学技術の発達で成分や年代を測定できるようになり偽物か本物かが判明できるようになったためです。
オーパーツに関しては検索していただければわかると思いますが、昔にオーパーツとして取り上げられていた物の多くが現在ではオーパーツではないことか暴かれてます。日本でも鬼やカッパのミイラが日本各地にあり祀られていますが分析したところ動物の骨で作られた物であることが分かっています。
UMAも大半は写真が撮られてそこから存在するのではないかと盛り上がりますが、写真が合成だったことが分かったり、撮影者がフェイクだったことを認めたりと言う事例が後を立ちません。
特に衝撃だったのは何年か前に東京の赤羽でufo目撃が相次ぎネットやTVでも少しだけ騒がれたのを知っていますか?そこで深夜番組で徹底調査したところ衝撃の事実が判明しました。何と近くの山からお爺さんが夜に光る凧を上げているだけだったのです。衝撃でしたね。悪い意味で。
所詮ロマンでしかないのか、真実はあっけないのか。
いやそもそも真実なんて明かさない方が良いんじゃないかそう思えてきますよね。

淘汰されていく偽物たち
ufoの話になりますが、アメリカでも第二次世界大戦後から全米各地で目撃情報が相次ぎ、そしてたくさんの写真が撮影されています。そのためアメリカ政府は宇宙人と交流があり、それを隠蔽しているといった都市伝説が生まれ今も信じてる人が大勢いるそうです。
そこにもあっけない真実のみがあります。アメリカだと極秘資料が数十年経つと公開されることがよくあります。最近だと冷戦中に解読していたソ連の暗号なんかが公開され始めてます。
ufoに関しても情報が公開され始めましたがオカルト好きは認めたくない内容になってます。戦後目撃されているufoのほとんどがCIAなどの政府組織が実験で飛ばしていた飛行体とのことです。実験の内容なんかも公開され始めてます。そう目撃されているufoとは今正に戦争を変えようというドローンのことだったと政府が言っているのです。他にもステルス機など。
恐ろしくガッカリしますよね。しかしあくまで偽物が淘汰されて行ってるだけで令和の現在でも解明されていないオカルトも勿論あります。
ufoならアメリカ軍そしてアメリカ政府にキチンと公式の記録として残っているロサンゼルスufoです。
第二次世界大戦中にロサンゼルスの上空に未確認飛行物体が現れ軍が出動して砲撃を行うも撃ち落とせなかった事件です。当時は戦争真っ只中のため日本軍の急襲だと思い大パニックに陥ったとか。この時確認された未確認飛行物体についてはまだ詳しいことはわかってないそうです。ちなみにwikiにも載っているロサンゼルスufoの写真の方はフェイクの可能性が高いみたいです。
偽物だと判明することに対してどう思いますか?夢やロマンを返せ!本物かどうか白黒ハッキリさせる必要はないって考える人もいるでしょう。ただ私はハッキリさせて欲しいと思います。偽物が淘汰されてくことで残る物の夢やロマンは更に増すように感じるからです。

最後に
人間の真実を知りたいと言う欲求はとても強いと思います。夢やロマンを求める欲求なんかよりもです。
人の知りたいという欲求を止めることは誰にもできないはずです。だからきっとこれから先も科学はオカルトにメスを入れ続けるでしょう。
そしていつか本物が本物だとされる日が来ると私は信じています。
そう真実とロマンは共存できるんです。

次も是非読んでください。

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