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賑わいこそ観光地

ユウヤです。みなさん戦ってますか?

世間はgotoキャンペーンで大盛り上がりですよね。
私にも一緒に旅行に行ってくれる人がいたら良いんですが…、そこはあれですね自分が一緒に旅行したいと思われるような素敵な人になるしかないですよね。ファイト俺。
そんなこんなで今回は旅行と言うか観光について語らせてください。

そもそも旅行の目的って何?
みなさんは何のために旅行します?目的地に着くまでの旅路を楽しみたいって人や観光地でパーッと遊びたい人、好きな人と一緒に旅行に行ければどこでも良いっていう人など様々だと思うんですよね。
私は観光地が人でごった返してる賑わいが好きです。ものすごい数の人で溢れてて、お土産買ったり食べ物買ったりするのに長蛇の列ができてたり、観光地の近くにあるコンビニの店内だとすれ違うのも大変だったりと言うような混雑にこそ旅行の醍醐味があると思うんです。

そもそも何で集まるの?
人ってものすごく集まるじゃないですか。コロナが流行った当初はどこの都道府県でも知事さんが自粛を要請したことと、日本人の真面目な国民性から自主的なロックダウンとでも言えるような状況になってましたよね。でもTVなどで自粛をお願いされていながらも自粛をしないでお客さんが集まってる業種が取材されて、そこにいる人がインタビューを受けみんな出歩いてて危機感が足りないって答えたりしてネットではそれに対して「お前だろ」と言うような批判が起きていた記憶があります。他にもスーパーやドラッグストアが普段では考えられないほど混雑してましたし、ホームセンターや家電量販店も人人人で自粛をお願いする業種にした方が良いんじゃないかみたいな声がありました。実際近所にあるホームセンターで初めて駐車場がいっぱいになってるのを見ました。
これに関してはオーストラリアだかの大学が人間は危機になると集まる習性があるみたいなことを発表してました。だから仕方ないことなのかなって思いますし、自分は責める気にはなれないです。
話が逸れてしまいました。だとしたら普段の平和な時でも人が集まるのは何でだろうってなりますよね。やっぱり人間は群れで暮らす生き物で、集団の力のおかげでここまで発展したわけですから人がいるところに人が行くのは本能なんでしょう。その本能を持った種だから今があるということですかね。

賑わってれば良いわけじゃない。
集まるのは本能と言いましたが自分は休日に激込みしてるイオンモールなどに買い物に行きたいとは少しも思いません。他にも日用品等生活のために行かないとならないところは空いてれば空いてるほど良いと思います。きっと同じように思う人はたくさんいますよね。
そう感じるのは日常の一コマだからじゃないでしょうか。銀行や市役所、病院、スーパー、コンビニこれらは普段生活する上で行く必要があるとこですよね。それらに行くことは危険な非日常じゃなくて平和な日常であって集まりたいとはならないんです。昔は危なくなるとすぐ死に繋がるため少しの危険、非日常でも察知していたでしょう。だからオフとオンの差がハッキリしつつも境界は曖昧だったのではないでしょうか。

旅行、観光は危険な非日常?
危険な時はどう考えても非日常ですよね。ただ昔においての非日常というのは危険な物だったと思います。非日常と危険はイコールで結ばれており非日常を危険と感じて本能が出てくるのです。だから非日常である旅行を人間は無意識のうちに危険だと感じて本能である集まるという習性が出てきて観光地は人でごった返しになり、それを好むのではないでしょうか。
私は観光地の人混みが好きです。観光地前のお土産屋さんや食べ物屋さんが並んでる通りが好きです。むしろ観光地よりも人混みそのものが、非日常である人の波に飲まれて人混みに溶けて賑わいの一部になることこそが自分にとっては旅行であり、観光です。
今行けば空いてるよって考えの人が意外と多くて自分のような考えはマイノリティーなのかなと思い寂しい気持ちになりましたが、きっとそんなことはなくて多くの人が私と同じように思っていると信じます。

最後に
コロナが流行ってる現状では密にならないよう距離をとったり、マスクを必ずして飲食は避けたりと言うように人そのものはたくさんいても賑わいには程遠いように感じます。近い内にかつての身近な非日常が戻ってくることを祈っています。

是非次も読んでください。

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