「映画」(数年前のブログより引用)
この土日映画見た。三本見た。
一本目「ボビー」
ボビーの愛称で親しまれたロバート・F・ケネディが暗殺された日に、事件が起こったアンバサダーホテルに居合わせた人々を描いた群像劇。(wikipedia 「ボビー(映画)」より引用)
ケネディの弟が大統領に立候補したことも、暗殺されたことも知らなかったので、最後は衝撃であるとともに、悲しかった。
「キング牧師亡き今、彼だけが僕らの希望なんだ」と声を弾ませていた選挙活動スタッフの青年の放心したかのような表情がつらかった。
二本目「モーターサイクルダイアリーズ」
若き日のチェゲバラの南米大陸旅行を描いた映画。始めは大学生がよくする「自分探しの旅」みたいなノリだったゲバラとその友人だったが、土地を失った原住民や隔離されているハンセン病患者と接していく中で、自分の進むべき道を見出していく。
作品中で「チェゲバラ」という言葉はホントのホントに終わりになって初めて出てくる。「あっこの人ゲバラなんだ」と驚きであった。喘息持ちだったとは。
どちらも、舞台は外国で過去であるが、違和感なく感情移入できた。
三本目「草食男子の落とし方」
当時のブームに媚びているので邦題は嫌い。
でもまあ面白かった。出身高校の卒業式でスピーチをすることになり、地元へ帰ってきた作家の主人公。そこで当時好きだった人と恋愛する話。
映画では、プロムにて高校生が酒乱騒ぎしたり、住宅街で、主人公がカーレースをしたりしている。そのアメリカ映画の、ぶっ飛んだ感じが大好きである。
これらの映画はすべて動画配信サイトギャオにて鑑賞した。ただで素晴らしい映画を楽しめることに感謝したい。