オリジナルサウナハットの変遷
今年に入ってからなんやかんや色々なモノ作りをするようになりました。
昔から手先は器用かなとは思っていたのですが今の自分の状況は正直去年の今頃ですら想像はできなかったです。
今回はその中でもいろいろ試行錯誤して変遷もいろいろとあるサウナハットについて書いてみようと思います。
**なぜサウナハットを作ったか
**
きっかけはなんだったかもう思い出すこともできないです。
サウナはずっと好きでサウナのイベントのお仕事なんかもいただいてまして、オリジナルのサウナハットが欲しいなと思いいろいろ調べていたら見つけたのがこのサイト
その後、イベントをご一緒させていただいたりするザっくりととのうサウナ入門さんのサイト。(のちのち管理人のやのしんさんは兄の大学の同期と判明、世間て狭い)
これを見てやってみようとなりました。
なんともブサイクですね。
なかなかうまくいかなくて紹介されていたこの本を買ったのですがそれでもなかなか難しくてこの時は作るのを断念しました。
この本のおまけにサウナハットの作り方のってました。本当におまけなのでそこまで重要な情報はなく、、、
救世主が!
その後数年たち、今年の年始。なんとなくまたサウナハット作りたいなと思っていろいろ調べました。
そこでTwitterで作っているかたがいて、その人に思い切ってDMを送りやり方を教わりました。
そのおかげでコツなどがわかりいろいろと完成!そこで作ったのが以下
前のに比べたらだいぶいい感じ!!
意気揚々としてましたがこのタイプ(羊毛をフェルト化する方法)のサウナハットは作るのがとても大変で、5~6時間くらいかかってました。
それでも10個以上は作りおふろの国にも置いてもらいました。
コロナの蔓延そしてミシンを購入
その後コロナが蔓延したりフリーランスになったりいろいろ状況が変わる中、なんやかんやあって工業用ミシンを購入!(この辺はまた今度書きます)
いろいろ縫う練習がてら羊毛フェルトでサウナハット作るんならフェルトを縫ってもできんじゃね?ってな感じで制作したのがこのへん
縫製でやるからデザインなんかの融通もきいてクオリティがアップ!
これならいけるぞってやっと思えるものができました。
素材の改良、カバンからハットへ
そんな感じでサウナハット作ったりしながらカバンなんかも作っておりました。
昔からものの価値を壊れなさに求めておりまして壊れない素材が好きなんですよね。
それで目をつけたのが帆布、船の帆とかリングのキャンバスなんかに使われている丈夫な綿の生地です。
これでカバンを作っていたので試しにサウナハットを作ってみました。
これもうまくいきました。
ギミックの追加、おりたたみとオリジナルタグ
好きな素材で好きなもの作れるのは楽しいなぁと思いながらも、他との差別化を考えないと商品としてはダメだなと思いいろいろ思索しました。
その中で考えたのがおりたたみできるサウナハット。
日常からサウナに入る人間からすると持っていく荷物は少ない方がいいですよね。
フェルトのサウナハットはハレの日にはいいですが普段使いには手入れの難しさや持ち運びのしにくさなどがありました。
それを解決するために素材は薄くて丈夫な帆布にして手入れを簡単にして持ち運びやすいようにたためるようにしました。
この折りたためるアイデアは同じくサウナ好きの兄とびっくりドンキーで飯を食いながら提案してもらいました。
それでできたのがこちら
このくらいの大きさならカバンにポンと入ります。
ありがたいことに帆布サウナハットをお店に置いていただけることになり、その時に他とは違うものにしようとオリジナルのタグも発注するようになりました。
横浜鶴見おふろの国のロゴのタグ
埼玉川口のゆの郷Spa Nusa Duaのロゴタグ
帆布の色も豊富で、好きな色を選択してもらっております。
お店のロゴのあるサウナハットはこれからもっと需要が増えそうな気がします。
さいごに
今までやってきたものの集大成のサウナハットを、私の通販サイトで販売しております。
今日できたてのサウナハット
今後サウナハットはより身近なアイテムになっていくと思います。
どうせなら他とは違うサウナハットいかがですか?
これまでやってきた全てのサウナハット作れますし、複合でもいけます(羊毛をフェルト化したものを縫って作るおりたためるサウナハットとか)
気になった方はオルカ宇藤の各SNSからお問い合わせください。
あとnoteで書いてほしいことあったらそちらもぜひ!
今日書いてたサウナハットの作り方とかね。
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