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胸が痛い【3月30日の日記】

・今日はいつもと違う。スマホじゃなくてPCで書いている。えらい。(?)

・日記を書くのに上手い下手もない気がするけど、やっぱり文章を書くのがうまくはないんだなと実感する。めちゃめちゃ速筆なわけでもないし(むしろ遅い)、自分で考えすぎて変な方向へ行くし、そのくせ変に敏感だからすぐ心が折れてしまう。ここまでわかってれば最初からちゃんとしろよと思うけど、それができたら苦労しない。いや、それができている人もいるのか。

・今欲しい本がある。

都市というもの自体も、偶然と必然のあいだで存在している。たったいまちょうどここで出会い、すれ違い、行き交う人びとは、おたがい何の関係もない。その出会いには必然性もなく、意味もない。私たちはこの街に、ただの偶然で、一時的に集まっているにすぎない。しかしその一人ひとりが居ることには意味があり、必然性がある。ひとつの電車の車両の、ひとつのシートに隣り合うということには何の意味もないが、しかしその一人ひとりは、どこから来てどこへ行くのか、すべてに理由があり、動機があり、そして目的がある。いまこの瞬間のこの場所に居合わせるということの、無意味な偶然と、固有の必然。確率と秩序。(webページより引用)

・まちには人がいる。すれ違う、全く素性の知らない人にも人生がある。当たり前のことなのに、見落としてしまいがちな事実。

一般から公募した「聞き手」によって集められた「東京出身のひと」「東京在住のひと」 「東京にやってきたひと」などの膨大な生活史を、ただ並べるだけの本です。解説も、説明もありません。ただそこには、人びとの人生の語りがあるだけの本になります。

・生活史に解説はないのはとても納得した。ひとりひとりの生活を解説しようが無い。ただ淡々と生活があるその光景を愚直に捉える。発売された当時、本屋でこの本を見た。その大きさ、分厚さに見惚れた。だが、家に持ち帰ることを考えて気が引けた。重い本を持ち帰りたくないという物理的な理由もあるが、この真っ直ぐで野晒しとも呼べる本書を「読めるのか」不安があった。うまく言い表せないが。でも今は読みたいと思う。というか、それもできるできないじゃない気がする。ただそこにあるということ。私も群像の一つであるということ。

・今日も会社に行けなかった。朝起きた瞬間にわかる。ああなんか今日だめだろうなという感覚。案の定微熱が出て、鼻水がとまらない(花粉)。気だるく、横たわることしかできなくなる。

・一昨日の話。打ち合わせで有松に行き、有松絞りの伝統的な技法をアパレルブランドに落とし込んだという人たちに話を聞きに。もの作りをする人の眼差し、どのように作るか、またどのように届けるか。ただいいものを作るだけでなく、アイデアから買い手に伝わるまでのストーリーがなければ、人は認知も興味もない。経営戦略を感じた。さまざまな想いが混ざり合ってものが生まれていて、またそのものが誰かの手に渡っていく。その奇跡を信じている。信念と覚悟。何かを始める時のマインド。あ〜〜〜すごい。かっこいい。もっと話聞きたい。

・真剣に何かを頑張っている人はとても輝いている。私はその輝きの近くにいたい、間近で感動していたい。知らないことを知っているように見せるのはできない。正直に知らないから教えてくれ!って叫びながら、興奮は出しながら、これからも人と出会い、ものと出会い、縁ができるのだろうね。

・それにしても胸が痛い。ドンブラザーズの主題歌を聴きすぎたせいか。胸にもやもやがある感じがする。胸焼けのひどいばん。脂っこいもの食べてないのに、不思議だ。

・もしかして最近飲んでいる養命酒のせいか…?

・わからん。養命酒のせいにはできない。あいついい奴だもん。

・今、部屋にゴミ箱が無いのが普通に不便。小さいの買おうかな。

・後でポチろう。

・そろそろラグも欲しい。unicoのやつ。三ヶ月前からカートには入れているんだけど、怖くて買えない。仮面ライダーの変身ベルトはすぐに買ったのにね。

・もっともっと部屋をいい感じにしたい。いい感じにして、くつろげるように改造したい。それには、多分ラグがいるはず。

・一人用のソファもいいかも?と思ったけど、ものを起きすぎるとそれはそれで落ち着かないような気もして、悩んでる。でっかいクッションでもいいかもしれないな。あとは配線が地獄なので、スッキリする何かを買いたい。

・こういうとき、伊藤家の食卓があればいいのにって思うな。

・よし、寝よう。明日は3月最終日。明後日は4月。信じられない。

春炬燵 采配ヤジり うとうとす

中日勝って欲しかったな〜

・それではまた明日。


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