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【仕事人間に続出!】パワハラはこうして生まれるのか?

こんにちは。まっつんです。
今日はちょっとリフレッシュしたくて、自宅から出て作業してます。
解放感があるところが良かったので、千葉県千葉市の幕張にあるコワーキングスペース、TENTさんへおじゃましてみました。
こちらはとても広く、解放感のあるスペースが売り。
日曜日なので空いてていい感じです。
ドリンクバーのコーヒーをお供にnote書いていきます。

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さて、前回はパワハラについて(被害者目線)noteを書いてみました。
今回は逆の視点から。
加害者の目線で書いてみようと思います。
パワハラというと、どうしても被害者目線での話が多いです。
しかし、加害者はどんな感情なのだろう?何か理由があるんじゃないだろうか?

これは、実際パワハラといわれてしまった、ある知り合いの体験をもとに書いています。
結果として、パワハラをした側が当然悪くなります。


・気合で乗り切れの考え方論

よく言われるのが、病は気から。
確かに気持ちが荒んでいたり、落ち込んでいたりすると、結果はよくありません。
しかし、疲れや風邪などの症状、病気などは気合で乗り越えられませんよね。

仮に、部下のAさんが体調が悪く、早退したいと申し出たとしましょう。
今は月末でちょっと忙しい時期。
当然一人が休めばその分他のメンバーに負担がかかります。
さて、リーダーのあなたの答えとしてどれを選びますか?

①気合で何とかしろ
②体調が悪そうだな、早く帰って今日は休め
③俺も手伝うから、午前中だけなんとか頑張ってもらえないか?

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①を選ぶのはまず間違い。
②が理想ですが、最悪③ですね。
体調を決めるのは本人であり、あなたにはその辛さはわかりません
無理に仕事をさせた結果、体調が悪化 → 入院なんてなった場合、責任は誰がとるのでしょう?

会社、世間からしたら、無理させた側が非難されますね。


・プライベートまで踏み込んだ叱責

これはあるAさんという方がやってしまった事例です。
Aさんはとある会社で部門のリーダーとして働いています。
一般的にいう、係長とか主任くらいでしょうか。

ある日、Aさんのチームは短期での立上が必要な仕事を任されます。
チームは10人程度。Aさん以外は役職が無い後輩たちです。

Aさんは仕事熱心で一気に進めていきたいタイプです
仕事も早く、いわゆる出来る人。しかし、自分の時間より仕事が優先な人です。

一方、そのチームの中に、Bさんという割とおとなしい性格、仕事はゆっくりだがまじめにする方がいました。

AさんはこのBさんの性格にだんだんとイライラしてしまいます。

部下であるBさんに対し、帰宅後も電話で叱責したりしたそうです。
仕事に熱中する、そして結果を出したいあまり、割とおとなしい性格のBさんにその気持ちをどんどんとぶつけてきます。休み、夜間は関係なかったそうです。→パワハラといわれる事例です。

結果、プライベートまで仕事に侵食されたBさんは精神を病んでしまい、会社を休む事になりました。
Aさんはその後会社の上層部から事情聴取、厳重注意をされ、リーダーの立場から外されます。Bさんは人事に内々で相談していたのです。

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このように、パワハラをすることで良い事は一つもありません。


・パワハラしてしまう人の心理

Aさんから当時のことを教えてもらうことが出来ました。
彼はこのように当時は考え、仕事をしていたそうです。
今となっては馬鹿なことをしてしまったと、当時を悔んでいます。

①自分が頑張っているのだから、お前も頑張るべきだ
②結果を出さなければ俺の評価が下がる
③後輩は当然もっと動くべきだ
④残業なんて気合で乗り切れる
⑤休みが暇?だったらもっと仕事しろ
※これらを繰り返えされたら、人はおかしくなりますよ!

なんだか少しわかる気もしますが、私は絶対嫌です。

これらは責任感を強く持つあまり、周りにもそれを強要してしまう典型です。日本ではこういうこと多いのではないでしょうか?
しかし、これでは生産性は上がりませんし、むしろ士気も評価もさがります。


・まとめ

ハラスメントは絶対やってはダメです。
どんな理由であれダメです。

人に当たりたい、イライラする。
しかし、それを部下や同僚にぶつけても何も解決になりませんし、めぐりめぐってあなたに返ってきます。(これ絶対です)

パワハラをしても給料は上がりません。何より会社の為を思ってこれらをして訴えられても、会社はあなたを守ってくれません。むしろ切り捨てられます。

やっぱり仕事は楽しくしましょ!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Orayt!!

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