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【MBTI】上司から見た部下へのアドバイス(前編)

とうとう全タイプの部下をコンプリートしたので、記念に上司目線で本音のアドバイスを書いておきます。本人達にもほぼ同じ事を言っています。筆者が接した人への偏りが多分にあると思うので、そのへんは察してください。

ただし私のスタンスとしては、MBTIで分かることは「心の習慣」の傾向であって、習慣は変更可能であるし、傾向は傾きに過ぎない事を念押ししておきます。

ESFP
勢いで動いているように見えて、意外と自分なりに考えて動いている。だけど、一人じゃ管理できない大きなタスクの場合に炎上しがちなので、密に報告があると嬉しい。

自分の守備範囲外の事柄について、自分の土俵に引き込んで議論が空回りする癖がある事には気づいた方が良い。

ESFJ
しっかりして安心感かあるように見えるが、リーダーシップが必要な場面では、部下に遠慮しすぎて上手く進まないことがしばしば。その優しさを飴と鞭の使い分けのように使えばもっと上手く行くと思う。

ENFP
返事はいいのに会話の内容を3歩歩くと忘れている事が多いので、メモと付箋でタスク管理をしておく事をおすすめする。短期的なタスクを凄まじい勢いで消化する行動力はあるのに、中長期的なタスクを放置してしまうところが、周囲からの評価減につながるので本当にもったいない。

ENFJ
部下への叱り方と説得が上手。熱量が高すぎて時々燃え尽きてしまっているので、エネルギーの配分を考えておくと良いと思われる。人によってはパワハラと見なされるから注意が必要。

あと、部下に対して過度に配慮する傾向があるが、本人の為にならないのでほどほどが良い。

ESTP
守備範囲の分野に果敢に立ち向かうのは見ていて頼もしい。加えてフットワークも軽いのに、総じて最後の詰めが甘いのが非常に惜しい。詰めの甘さのカバーもかなり場当たり的。そこをきっちり詰め切ると、かなり頼もしい存在になるので頑張ってほしい。

ESTJ
たまには口を動かす前に手を動かした方が良い。無駄な仕事を避けつづけると、せっかくの外向的思考が現実から乖離した理想論や批評に向かい、周囲からはただの老害になってしまうのがもったいない。

あと部下からは手を動かさずにサポートをしない上司と見られてしまい、面従腹背となる傾向がある。手を動かしているときは、せっかくの思考の視野が狭くなりがちなのも気をつけた方が良い。

ENTP
会議や議論の場ではいいが、それ以外の場面では一言多く、特にSF型の相手には喧嘩を売ってるように思われてしまってる。それと指摘するのはいいが、なかなか実行に移さない行動力の無さは部下から見て口だけの人と思われるのでもったいない。

また、他者から受けた指摘は多少は受け入れた方が良い。結構ドツボにはまっていることがあるよ。

ENTJ
ENFJと同じく熱量と行動力は申し分ない。が、やはり相手の状況をよく見ないと、ハラスメントと言われて思わぬ方向から足を引っ張られる傾向があるので注意が必要。面倒な世の中になったよね。

後編に続く


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