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【ニーチェの言葉】ニーチェ先生の個人レッスンを楽しむ大雨の日の夜。

本棚には『超訳ニーチェの言葉』があります。
ブームの少し後に購入したので、手元の本は31刷。(初版2010.1.15、31刷2011.3.10)

原書を読まずして切り抜きを読んでも意味がないという方がいます。読書の深みが違うのでしょう。
しかし、わたしにとっては時々たまらなく読みたくなって何度も繰り返し読む本が良書なのです。

水を飲むような感覚で負担なく考えることができるので、時が経つの忘れて読書の楽しさを味わえます。また読み返したくなりました。


表表紙の裏には

「今のこの人生を、もう一度そっくりそのままくり返してもかまわないという生き方をしてみよ」

>ひぇー、ニーチェ先生!いや、ちょっと困るわ。まだまだやり残したことがある。このままの生活や考えを繰り返したらあかんわ。まだまだ悔いがあるし、やり残してる。それは何かって?うーん。それをやらなあかんね。ちょっと待っててな。


全232節からなる『ニーチェの言葉』
こんな調子で、ニーチェ先生の言葉に呼応する感じで読み進めます。
自分の本音が拾えて気づきが多く、かなり愉快で反省材料にもなります。


036  始めるから始まる

 すべて、初めは危険だ。しかし、とにかく始めなければ始まらない。

>あのね、ニーチェ先生。今年の5/1からnoteを始めた。やっと?そういわんとってや。みんな驚くけど、わたしはfacebook、X、Instagram未経験者で投稿なんかしたことないよ。インターネット怖いやろ。業務上身元がバレるのは嫌やったし。ずっと大人しくしてた。それが当たり前だったんよ。

 ごめん。言い訳や。ただのめんどくさがりや。
noteを始めて今日が59日目。3日で終わる予定が細々と続いてるわ。noteは初めから危険がない。

怖いより楽しさが勝ってるから、もう少し書いてみるわ。始めるから始まった。ニーチェ先生、おおきに♪


231 良いことへの道

すべての良い事柄は、遠回りの道を通って、目的へと近づいていく。

>さすがニーチェ先生、ええこといわはる。
亀の歩みの者にとっては何よりの励ましや。
ビギナーズラックがそうやね。最初よくてもドツボにはまる。ご都合主義やラッキーだけでは生きていけないし面白味がないわ。

時間をかけて熟成させて、失敗を重ねて泣いて笑って。その繰り返しがおもろいねん。
ノーベル賞を受賞した研究者は、何十年も信じて苦しんで人生かけて闘った結果やな。あっ、自分と一緒にしたらあかん。

今の目標は恥ずかしくて書きにくいけど、そのうちの1つは筋肉をつけたいねん。今日からせんかい?
運動が大嫌いじゃ。なるべくしたくない。でもこのままではマズい。「人生は筋肉から」を目標に遠回りの道を通って目的へと近づいていきたい
ニーチェ先生には嘘つかれへんな。


ニーチェ先生のテキストです。



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