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【発酵しょうが】保存瓶を頬ずりしたいほどの激推し香味野菜。


しょうがは、にんにくとともに代表的な香味野菜。

同じ料理に使われることが多々あり、相性が悪いわけではないので、良し悪しに順位はつけられない。

今朝、発酵しょうがの瓶を開けた。
仕込みから17日目。
上部から発酵が進んできたようで、色が茶色に変化している。
しょうが特有の香りは穏やか。視覚でさわやかさを感じてしまい、早く食べたい欲望を抑え込む。

たまたま「発酵しょうが」なるものを教えていただき、作るのはこれで3回目。一番量が多い。


しょうがの効能はこちらをご参照ください↓↓
お借りしました。ありがとうございます。



さて、肩を回して準備体操。


発酵しょうが

【材料】お好みの量=腕力に相当

新しょうが  お好きなだけ

【作り方】
1.煮沸消毒済みの瓶、または清潔な瓶とふたにアルコールを吹きかける。

2.しょうがをよく洗う。
汚れたり気になる部分があれば、スプーンでこそげ取る。

3.キッチンペーパーでしっかり水分を拭き取る。

4.おろし金で皮ごとすりおろす。(フードプロセッサー可)

5.1におろししょうがを詰めていく。空気が入らないように隙間なくギュンギュンに押し込む。
汁もすべて入れる。上から密着ラップをする。
(ラップをしなくても影響はない)

6.ふたをして冷蔵庫で2週間以上発酵させる。

強調部分はオリジナル


しょうがは使う量が少なく、その都度すりおろしたり切るのは非常に手間がかかる。
入れたらおいしくなるのはわかっているけど、どうしてもズルをして省略することも。

それを解消してくれたのが発酵しょうが。
チューブしょうがの苦手な方は、フレッシュ感に驚くはず。
発酵しょうがを知ると、元に戻れない確率は51%以上。

便利な上においしくて、豊かな感覚に満たされて、一石三鳥くらいのメリットがある。
冷蔵庫の瓶を見てニヤつき、残が減ると悲しみに打ちひしがれる。

夏場は常備しておくとスピーディーに対応できるので、イラつきも解消!

5/26に仕込んで今朝で17日目。
新しょうがは繊維がガシガシしないので、
すりおろしやすくて、口に残りにくい。


賞味期限は、まさかがない限り3ヶ月はいけますが、時々カビにやられる方がいらっしゃるとか。
しょうがを取り出す時は、必ずアルコール消毒をした箸やスプーンを使用し、ふたを締めるときはふたの内側としょうがの表面にアルコールをしておけば、事件性は低いと思われます。

しょうがない、しかたない、致し方ない。

そうならないためにも、新しょうがの季節(3〜9月)に作って食品衛生に気を配りながら、香味野菜で夏料理を楽しみませんか。

腕力がすべて。



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