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肉筆が醸す優しさとねぎらいに「ありがとう」

電話応対はとても疲れる。

①相手の声を聞く
②相手に話しかける
③メモを取る

短時間であれ、同時に耳と口と手を駆使して正確な情報を引き出して残す。
さらに求められるのは、丁寧、スピーディー、愛想。はぁー?

「たかが電話番と思うなかれ」と叫びたいくらい、電話を受ける消耗は案外激しいと感じている。

だからといって、渡すメモの字が乱雑なのはいかがなものか。早くメモを渡して終わらせたい。内容を忘れるから早く書きたい!

これがいけない。せっかちが過ぎる。焦らす人などいないのに1人で焦ってアワアワして。
文字のせいにするな、悪いのはわたし。

読んだ人は、どんな気持ちなのだろう。




昨日スコアカードが届いた。
どなたが書いてくださったのかはわからない。
毎年人が変わっても丁寧で的確なアドバイスを記してくださる。本当にありがたい。
膨大な数のメッセージなのに、1枚1枚残す忍耐力たるや。わたしにはない。

今年は気が乗らず、マーマレードを出品しない選択もあったが渋々作った感じ。

それがこのメッセージを読んで、「来年もチャレンジしよう」に変わる。すでに自分で予言していた。

肉筆のメモやメッセージには、人を動かす力があると信じている。

ありがとう。ありがとう。


言葉同様、字には人が表れる。
もっといえば、「今のわたしが表れる」

優しさが足りないのだね。

受け取った人が読みやすいように、多少は時間をかけて丁寧を心がけて書こう。来週から少しずつ変化を起こしたい。

メモもメッセージだから、相手を思って1枚に意識を傾けて大切にしよう。



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