”子供が好きなんですね”と言われると違和感がある
ぶっちゃけいわゆる"子供好き"ではないと思う
子供と接すること、その行為自体がとても好きなタイプの人間がいる
ただただ子供が可愛くてしょうがない
保育士とかはこういうパターンの人が多い気がする
とにかく子供と一緒にいる時間が幸せだからそういう仕事をしている、というタイプ
これはこれでとても幸せなことで天職なんだろうなと思う
僕は明らかにこのタイプでは無い
むしろ昔は自分より小さい子が苦手だった
なんでこれも分からないんだ、とか話通じないな、とか
もともと一人っ子なので下の年齢の人間との接点もあまり無かったので単純に慣れてない
バンドXanaduを解散して子どもプログラミング教室ITeens Lab.を始める、となった時に正直ここはとても不安だった
俺が子供達を好きになれるんだろうか
そしてITeens Lab.をやっていく中で数百人の子供達とコミュニケーションを取ってきた
結果、やっぱり子供といる時間自体がめちゃくちゃ好き、というわけでは無い
でも楽しさもやりがいも幸せもたくさんあることには気づいてきた
一緒にいるのが好きなんではなくて僕という大人との出会いやコミュニケーションの中から子供たちに原体験を与えることができたり、新しく視野を広げたり、目が輝いたり、そういったことが自分にとっては一番好きだ
子供達にとってのこれまでの大人や先生という固定概念を打ち壊したり、学ぶことに喜びを感じたり、人生の中の貴重な経験を刻んだり、こういったことに喜びを感じる
自分にしか出来ない、自分にしか与えられない特有の影響、それは使命だと思う。そしてそれはロックだと思う
子供が好き、ではなく子供達が愛おしくて貴重、という感覚の方が近い気がする
子供達の未来を作る、未来そのものである子供たちを育てる
そして世界を変える
「楽しい」、や「好き」も分解してみればいろいろな要素がある
ITeens Lab.をやっていて、“子供が好きなんですね“と言われるとやはり少し違和感があるが総じて言えば、“子供達の未来を作り、未来そのものを創ることが楽しいし好き“だ
子どもプログラミング教室ITeens Lab.
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