#認知症
うちのおばぁ ミラノなセンス編
うちのおばぁシリーズ
ミラノなセンス
久しぶりにおばぁに会いに行った時のこと。
いつものように、おばぁの部屋でお話ししてると、
大きな腕時計が目に入った。
なんでも おじいの形見とのこと。
いいねー
なんて話してたら、
もう片方の腕にも、腕時計が。
こっちは自分のやつとのこと。
昔、有名なサッカー選手で両腕に時計してる人いたけど、
おばぁのミラノなセンス、負けてネーゼ。
うちのおばぁ キラキラなえーやつ編
うちのおばぁシリーズ
キラキラなえーやつの件
小学生の頃、
工作でプロペラ飛行機をつくった時のこと。
天井から吊るして飾るため、おばぁにヒモがほしいと伝えた。
数分後、
「ほれっ。キラキラなえーやつがあった」
とうれしそうに持ってきたのは、めちゃゴールドなひもだった．．．
おばぁ、空中に浮いてるように飾りたいってこと
先に言っとけばよかったかも。
この日から数年間、
キラキラでゴールド
うちのおばぁ 親指編
うちのおばぁシリーズ
親指の件
両親が共働きだったので、
毎日おばぁが俺の夕飯を作ってくれてた。
席に着くと、おばぁが配膳までしてくれるVIP待遇。
でも、
だいたいおばぁの親指がお皿のおかずに接触・・・
からの親指をペロリン・・・しながらの配膳(๑˃̵ᴗ˂̵)
おばぁ…
なんとなくやけど、
本当になんとなくやけど・・・
カレーの時だけは、ペロリンやめてほしかったかも。
うちのおばぁ 大事なメモ編
うちのおばぁシリーズ
～めちゃ大事なメモの件～
両親が共働きだったので、毎日おばぁが俺の夕飯を作ってくれてた。
子どもだったので、煮物のおかずは嫌いやったけど、
カツオのタタキはホントうまかった。
4年前おじぃが他界し、
急に死っていうことにふれた時
唐突に『夕飯のレシピを書いて』と、おばぁにお願いすると、
ぶつぶつ言いながら書いてくれた。
おばぁ、このメモ、
たぶん人生で数少ないめちゃ大