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『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』のまとめ

原題『The Artist's Way』は『アーティスト』のためだけの本ではなく『人間は本来創造するように生まれついている』と思うし、「あれやってみよう」「コレ気になっている」「〜したい(〜したくない)」という気持ちが湧いてきたり、感じたりすることがクリエイティブな生き方の第一歩となっているんだと思います。
そういえば昔『誰でもピカソ』っていうTV番組がありましたね。

『モーニングページ』を書く

・脳の排水→デトックス
・何も思いつかない時は「何も思いつかない」と書く
・ダメ出しはしない、とにかく書き進める、止めない
・自分を肯定する言葉も書く
・自分の核になるものを発見する作業
・現実をより俯瞰で捉える訓練になる
・他人との違いを発見すると『自分はどうしたいのか』がわかってくる
・『私はコレが好き(嫌い)』『コレがしたい(したくない)』と自分自身の限界や夢、本来の目標がはっきりして行動しやすくなる
・他人の人生ではなく、自分の人生を生きることができるようになる

『アーティストデート』をする

・週2時間程の創造的な心を育む時間をもつ
・自分の内なる創造的な『子供』と一緒に遊ぶ、話を聞いてあげる
・『お金』よりも『時間』が大切
・やってみたかったこと、気になっていたことをやってみる
・くだらないこと、役に立たないこと、下手でもやってみる価値がある

毒のある批評への対処法

・『(年齢、タイミングなど)遅すぎる』『才能がない』『チャンスがない』『人脈がない』『お金がない』は思い込みである
・否定、拒絶、無視してきたこと 、ブレーキや枠組み、思い込みを外してあげる→ 許す、認める、GOサインを出す
・批評の中から有益だと思うものを書き留めて検証し、改善する
・過去に褒められたことを参照し、自分の作品を擁護する
・過去の挫折 → 過去の自分を励ます手紙を書く、解決策を探してあげる
・不毛な時期 → 次への準備期間と捉える
・新しい作品を作ることが最大の治療法

運動と作業

・運動『exercise』とは本来楽しみをもたらす行為、行動を通して理解することを意味する
・規則的で反復的な行為や作業を取り入れることで、論理的脳からアーティスト脳へ切り替えられる
・散歩、ランニング、筋トレ、ダンス、ヨガ、水泳、ドライブ、シャワー、手芸、塗り絵、料理、そうじ、などなど
・活字を読むことをやめてみる、デジタルデトックスしてみる → 情報過多を減らす

アートとはひねり出すことではなく『降ろす』こと

・『笑いの神様が降りてきた』的な、降りてくる声を聞き逃さず、耳をすましてキャッチする
・「これが私の見方なんです」見え方、捉え方の提示、ひとりひとりが違うもの、古いものに新しい光をあてる、新解釈、編集
・自分が本当に求めているものに手を伸ばす、ボールをキャッチするにはまずキャッチしたいと思うこと
・まず小さな変化を自分から起こしてみる → 続ける → 大きな流れになるまで育て成長させる


最近の自粛生活で引きこもりみたいになっていますが、自分を見つめ直すきっかけにもなっています。こんな生活が自分の核となる部分を発見し、今までの生活を見直し、創造性への回復と開花に繋がることができたら良いなと思っています。

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